ダイバーズウォッチは、ダイバーによる潜水に耐える防水時計です。1965年に日本初のダイバーズウォッチを発表したセイコーは、1000mの潜水にも耐えるプロ向けモデルなど多彩なモデルを展開し、世界で愛用されています。
もちろん、太陽光などで充電・駆動するソーラーモデルも豊富にラインアップ。定期的な電池交換が不要かつ高精度なクオーツ、堅牢なケースに視認性の良いダイヤル──という高い実用性にセイコーらしい精かんなデザインが与えられ、比較的手ごろな価格で入手できる魅力的なモデルがそろっています。
アウトドアから日常使いまで対応する万能モデルとして活躍してくれるセイコーのソーラーダイバーズウォッチをピックアップして紹介します。ウォッチ選びの参考にしてください!
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
2月にプロスペックスから登場する新モデル「SBPK003」は、2つの地域の時間を同時表示できるGMT機能を搭載したソーラーダイバーズ(200m潜水用防水)です。
45mm幅・13.2mm厚のステンレスケースは、1968年登場のセカンドダイバーズを受け継ぐ4時位置のりゅうずがシンボリックなデザイン。レッドカラーのGMT針がアクセントになっています。風防は内面無反射コーティング済みのサファイアガラスを採用しています。
ブラックダイヤル&ベゼルのSBPK003のほか、グリーンベゼル&ダイヤルの「SBPK001」、レッド&ブルーのペプシベゼルを採用した「SBPK005」の3モデル。メーカー価格はそれぞれ8万9100円です。
プロスペックスの「SBDJ055」は、200m潜水用防水仕様の本格的なソーラーダイバーズながら、ネットショップの実売価格が4万円前後からという手ごろなモデルです。
ブルーのダイヤル&ベゼルに、大きなインデックスと太い時分針がダイバーズらしさを強調しています。秒針とりゅうずに入ったレッドがいいアクセント。風防は傷つきにくいサファイアガラスです。
ケースサイズは49.2(縦)×42.8(横)×10.7(厚さ)mmと、ダイバーズとしてはスリム。スポーティーなシリコンバンドがセットされ、アウトドアから普段使いまでヘビーユースできるモデルです。
ブルー&ブラックのペプシベゼル「SBDJ047」「SBDJ053」やブラックベゼル&ダイヤルの「SBDJ051」もあります。
1982年に登場したアナログ・デジタルコンビネーションモデル「ハイブリッドダイバーズ」は、映画「コマンドー」と「プレデター」で主演のアーノルド・シュワルツェネッガーが着用していたことで知られています。
“アーニー”という愛称で呼ばれるこのモデルをソーラームーブメントで2019年に復刻したのが「SBEQ001」です。47.8mm幅・13.8mm厚という大ぶりな外胴式の通称“ツナ缶”スタイルに、上部にデジタル表示部を搭載した特徴的なダイヤルを備えています。
ミリタリーテイストのカラーリングに仕立てた「SBEQ009」「SBEQ007」も展開。メーカー価格は各7万1500円(税込)です。
ケースを38.5mm幅・10.6mm厚にダウンサイズし、日常のさまざまなシーンに取り入れやすくしたソーラーダイバーズです。もちろん、逆回転防止ベゼルにねじロック式りゅうず、スクリューバックという200m潜水用防水の本格ダイバーズ仕様です。
やや控えめなインデックスとケースサイズが相まって上品な印象。ダイヤルとベゼル、バンドはベーシックなブラックで、幅広いコーディネートに対応します。風防は傷つきにくいサファイアガラスを採用しています。
ネットショップの実売価格は4万円台前半からとなっています。
グリーンのベゼル&ダイヤルにブレスレットを組み合わせた「SBDN077」など、バリエーションも豊富です。
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