トヨタ自動車が新型「クラウン」について追加情報を公開し、昨年発売した「クロスオーバー」に続き、「スポーツ」と「セダン」を2023年秋に、「エステート」を2024年に発売することを明らかにしました。
16代目となる新型クラウンは、セダン1モデルだったこれまでの構成を全面刷新し、「クロスオーバー」「スポーツ」「セダン」「エステート」の4モデルを設定。第1弾として、セダンとSUVを融合したクロスオーバーが昨年発売されました。
続く3モデルの情報は未公開でしたが、パワートレーンやボディーサイズ、具体的な発売時期が明らかにされました。
エモーショナルでスポーティな走りを楽しめる「スポーツ」は、ハイブリッド(HEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)を設定し、それぞれ4輪駆動(4WD)となります。HEVは2023年秋ごろ、PHEVは2023年冬ごろの発売を予定しています。スポーティーなエクステリアデザインも特徴で、ボディーサイズ(開発目標値)は4710(全長)×1880(全幅)×1560(全高)mmとなっています。
新たに解釈された「セダン」は、ボディーサイズ(開発目標値)は5030(全長)×1890(全幅)×1470(全高)mm(ホイールベース3000mm)と、ショーファーニーズにも対応できるフォーマルなモデルに。パワートレーンはHEVと燃料電池車(FCEV)となっており、後輪駆動(FR)であることが明らかにされています。発売は2023年秋ごろです。
大人のための機能的なSUV「エステート」は2024年の発売予定。HEVとPHEVが設定され、ボディーサイズは4930(全長)×1880(全幅)×1620(全高)mmと、全高が最も高いモデル(クロスオーバーは4930×1840×1540mm)となっています。
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