ゲーム機「ニンテンドースイッチ」(Nintendo Switch)では、じっくり楽しめる大作からカジュアルな作品まで、新作ゲームソフトが続々登場しています。2023年1月以降に発売を予定している新作ソフトをピックアップして、発売予定日順に紹介していきます。
各ゲームソフトの発売予定日は2023年6月1日現在のものです。その後変更されることがあります。
ニンテンドー3DSで人気を集めた3DダンジョンRPG「世界樹の迷宮」初期3作品がスイッチ向けにHDリマスターされて登場します。遊びやすさも改善されており、過去に遊んだ人も楽しめる内容です。
グラフィックスが高解像度化されているほか、全職業のイラストを各1種類ずつ、合計24種類を追加。5種類の外見から選べるようになっている上、ほかの職業からも選べるようになっているので、“レンジャー5人パーティー”(通称ゴレンジャー)などでも外見の自由度がアップしています。
3DS版のキモだったマッピングも継承。メイン画面とともにマップ画面が右側に表示され、タッチ操作とコントローラー操作の両方でマッピングが可能です。オートマッピングも強化され、歩いた床と壁が自動で記録できるようになっています。
難易度選択も可能になっており、オリジナル版と同じ歯ごたえのある「EXPERT」や、初心者でも安心して楽しめる「PICNIC」などが用意されています。難易度は街に戻れば変更できるようになっています。
I・II・IIIそれぞれ1作品ずつのダウンロード版(各税込4467円)もリリースされます。
古き良き日本の片田舎を舞台に、8月の1カ月間をループしながら人類をおびやかす厄災と戦うというジュブナイルRPGです。
町や学校での生活を楽しむ日常パートと、敵と戦う非日常パートを繰り返しながら1カ月間を過ごしていきますが、バトルでの強さはレベルではなく、仲間と構築した人間関係によって決まるというユニークなシステムを採用しています。
登場するキャラクターの感情や他のキャラクターとの人間関係は常に変化。プレイヤーごとに発生するイベントやセリフが異なり、「あなただけの夏」を体験できるとうたっています。
塊を転がし、物を巻き込んで大きくしていく「塊魂」の第2作「みんな大好き塊魂」をリマスターした作品です。
シンプルで奥深いゲーム性は受け継ぎつつグラフィックスが刷新されているほか、一部のユーザーインタフェースの改善で遊びやすさが向上しています。新要素として、大王様から出される5つの課題に挑戦する「王様プチメモリー」や、転がし中に王子が“自撮り”できるセルフィーなどが追加されています。
「ダンガンロンパ」シリーズの制作陣が手がけるダークファンタジー推理アクション。プレイヤーは記憶喪失の探偵見習い「ユーマ」として、ユーマにとり憑く「死に神ちゃん」とともに事件の解決を目指します。
舞台となる「カナイ区」は3Dで表現され、フィールドを自由に歩き回って証言や証拠を集めていきます。調査を進めると出現する「謎迷宮」では、事件解明をはばむ「謎怪人」との「推理デスマッチ」というアクション要素も。独特な雰囲気のビジュアルも魅力的です。
逆転裁判シリーズの生みの親、巧舟氏が手がけたミステリーゲーム(2010年発売、ニンテンドーDS)がリマスターされて登場。死んで記憶を失ったタマシイとなった主人公は「死者のチカラ」を使い、限られた時間の中で自らの正体や死の真相を追っていきます。
・結合男子(ダウンロードソフト、スクウェア・エニックス)
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