「外付けストレージ」は、さまざまな機器の記憶容量を手軽に増やすことができる周辺機器です。用途によって容量やタイプを使い分けることで便利にデータを保管することができます。
大容量ハードディスク(HDD)を内蔵する据え置き型はテレビの録画に向いており、高速なSSDモデルはゲーム機での使用や動画、画像の編集データの保存に向いています。
ここでは、今売れている人気の「外付けストレージ」をAmazonの売れ筋ランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともにおすすめ製品を紹介します。
本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年6月2日13:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
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バッファローの「SSD-PUT1.0U3-B/N」は、スティック型で場所を取らず、さまざまな場所で使いやすい外付けSSDです。直接挿して使用できるので、テレビなどの外付けストレージとして使用する際も、ケーブルレスですっきりと設置できます。
SSDとUSB 3.2 Gen 1による高速な転送速度も特長で、最大読出し速度は430MB/秒。PlayStation 4(内蔵HDD)と比較し、約79%早いロード時間となった検証結果も公開しています。
一般的な単三アルカリ乾電池1本よりも軽い、約17gという軽量性もメリットです。
バッファローの「HD-AD4U3」はテレビ録画に向いた据え置き型の大容量HDDモデルです。動作確認済みのテレビも豊富で、3ステップで簡単に使い始められます。
容量別に2TB、4TB、6TB、8TBの4モデルが用意されており、最低容量の2TBモデルでも、地上デジタル放送なら約249時間、4K放送でも約128時間と録画時間に余裕があるのも魅力です。
また、ファンレス設計に加え、音漏れの原因となる通気孔をふさぐことで、さらなる静音化を実現。防振用シリコンゴムでフローティング構造にすることで、振動による音も低減しています。低騒音、低振動設計で、テレビやパソコンにつなげっぱなしで使用する場合も、音や振動が気になりにくいのもメリットです。
SanDiskの「エクストリーム ポータブルSSD V2」は、ポータブルSSDの定番モデルとも言える外付けSSDです。
超高速転送を実現するUSB 3.2 Gen 2に対応し、最大読出し速度1050MB/秒、最大書込み速度1000MB/秒で、高解像度の写真や動画も高速に保存、編集、管理できます。
IP55の防塵防滴性と最大2mの落下に耐えるタフな設計も特徴で、屋外でのカメラ撮影などに持ち出した際も安心して使用できます。
頑丈な設計としっかりした見た目に反して軽く、52gの本体重量となっています。
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