トヨタ自動車の高級車ブランド、レクサスは6月8日(現地時間)、SUV「GX」をフルモデルチェンジした新型を世界初公開しました。2023年末以降、順次各地域で発売される予定です。
GXは2002年から北米を中心に販売を開始。ボディオンフレーム構造による高い走破性と上質なインテリアを両立。これまで世界約30カ国・地域で累計約54万台を販売しています。
新型は「ザ・プレミアム・オフローダー」をコンセプトに、悪路から街中の舗装路まで快適に走れるように進化しています。2002年の発売以来初となるプラットフォーム刷新を果たし、「LX」と同じGA-Fプラットフォームを採用。3.5L V型6気筒ツインターボエンジンと2.4L 直列4気筒ターボハイブリッドシステムを搭載するなど、基本性能を高めています。
ボディーサイズ(プロトタイプ)は4950(全長)×1980(全幅)×1870(全高)mm(ホイールベース2850mm)。張り出した前後フェンダーなど本格オフローダーらしいエクステリアデザインが与えられ、路面追従性を向上させるE-KDSS(Electronic-Kinetic Dynamic Suspension System)をレクサスとして初採用するなど、悪路走破性も強化されています。
より厳しい環境下で求められる機能やデザインを備えた「OVERTRAIL」(オーバートレイル)仕様も新たに設定します。
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