トラックボールは、マウスとはまた違ったメリットのあるポインティングデバイスです。
手首を動かす必要が無いため、手首の疲労を軽減してくれるほか、デスクの限られたスペースでも操作できます。また、膝の上や寝ながらでも問題なく操作できるメリットもあります。
トラックボールには大型のモデルが多く、持ち運びづらい印象を持っている人も多いかもしれませんが、持ち運びしやすい小型のモデルも存在しています。
ここでは、今売れている人気の「トラックボール」をAmazonの売れ筋ランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに小型のトラックボールのおすすめ製品を紹介します。
本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年6月15日15:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
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ナカバヤシの「Digio2」は、トラックボールとしては小型軽量なボディが特徴のモデルコンパクトなボディ(全長9.5cm)が特徴のモデル。小型ながら一般的なトラックボールと同等の34mmのボールを採用し、操作性に優れています。
ネットサーフィンの際に便利な進む・戻るボタンを備えるほか、感度を450〜1200dpiの間で自動調整するおまかせモードと600dpiの固定モードをワンタッチで切り替えるSPEEDボタンを搭載。作業内容や好みに応じて感度を素早く変更できます。
すべてのボタンが静音仕様となっている点は、オフィスや出先での使用でクリック音が気になる人にはうれしいポイントでしょう。
Bluetooth接続モデルとレシーバーを使用した2.4G無線接続モデルの2種類が販売されています。
エレコムの「M-MT2BRSBK」は、人差し指で操作をするタイプの小型トラックボールです。全長9.39cm、重量約82gの小型軽量デザインも魅力的なポイント。
ボールの動きを検出するセンサーには、クリアコーティングされたボールに最適な反射型レンズ搭載光学式センサーを採用。さらに、ボールの色やコーティング層の厚み、シルバーパウダーの量と粒子サイズにまでこだわり、ボール操作への追従性を高めています。
34mmのボールを搭載するほか、直径2.5mmの大型人工ルビーを支持球に採用することで操球感にこだわっているのも特徴のひとつです。
側面に進む・戻るボタンを備え、独自ソフト「エレコム マウスアシスタント」(Windows/macOS)から割り当ての変更もできます。
しっかりとした作りの専用設計のセミハードケースが付属するのもうれしいポイントです。
Bluetooth接続モデルとレシーバーを使用した2.4G無線接続モデルの2種類が用意されています。
エレコムのトラックボール「Relacon」は、持ち上げたまま操作する前提の設計になっているため、プレゼンでの立ったままでの操作や、ごろ寝時の操作がしやすい特徴があります。
再生・一時停止、音量上げ下げ、トラック操作が可能なメディアコントロールボタンを備え、リラックスした姿勢でも動画をコントロールできます。
さらにメディアコントロールボタンに左右のクリックボタン、ホイールボタン、進む・戻るを加えた合計10個のボタンを搭載し、「エレコム マウスアシスタント」アプリからすべてのボタンに好みの機能を割り当てることも可能です。
例えばプレゼンであれば、トラック操作ボタンにスライド送り・戻し、音量上げ下げボタンに拡大・縮小を割り当てるなど、工夫次第でさまざまな活用ができる魅力的な機能となっています。
Bluetooth接続モデルとレシーバーを使用した2.4G無線接続モデルの2種類がラインアップされています。
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