登山用の腕時計はハードな環境にも耐えられるタフさを備えており、安全で快適な登山をサポートする便利な機能を搭載しています。
ここでは、「登山腕時計」「スマートウォッチ」の中から10万円以内のおすすめモデルを紹介します。
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5月12日に発売されたガーミンの「Instinct 2X(インスティンクト ツー エックス)」は、ソーラー充電タイプのアウトドアGPSウォッチです。
米国防総省が定める標準規格「MIL-STD-810」(耐熱、耐衝撃、耐水)をクリアする従来シリーズのタフさはそのままに、より見やすい1.1インチの大型ディスプレイを搭載し、重さ約67gという軽量さを実現しました。
また、ソーラー充電によって、スマートウォッチモードで無制限、GPSモードで合計約145時間というロングバッテリーを実現したのもポイントです。
本格的なスマートウォッチとしての機能も充実しています。豊富なヘルスモニタリング機能やスポーツアクティビティ機能、さらにSuica対応のキャッシュレス決済機能も搭載。アウトドアシーン以外でも毎日活躍します。
ケースサイズは50(縦)×50(横)×14.5(厚さ)mm、重さは67g。スタンダードな「Instinct 2X Dual Power」と、ミリタリー仕様の「Instinct 2X Dual Power Tactical Edition」の2種を展開しています。販売価格はスタンダードタイプが6万8200円、Tactical Editionが7万5900円です。
カシオ計算機のG-SHOCK「GG-B100Y-1AJF」は、マッドマスター(MUDMASTER)シリーズのWeb限定モデルです。
高い防じん・防泥性能を備え、トリプルセンサー(方位、高度/気圧、温度計測)を搭載しており、さらに歩数計測も可能です。
また、Bluetooth経由でスマートフォンのアプリと接続できるモバイルリンク機能も搭載。アプリからの時刻修正はもちろん、時計で取得した高度とスマートフォンのGPSで取得した経路をアプリに自動記録する「ミッションログ機能」など、登山に役立つ機能が使えます。
エマージェンシーカラーのイエローを差し色にした力強いデザインもポイント。ケースサイズは55.4(縦)×51.3(横)×19.4(厚さ)mm、重さは92gです。公式サイトでの販売価格は5万3900円です。
カシオのアウトドアウォッチ、プロトレック(PRO TREK)の「PRW-61FC-1JF」は、登山向けライン「クライマーライン」が展開する電波ソーラーモデルです。
トリプルセンサーを搭載しています。アナログ/デジタルコンビネーションダイアルにより、時刻と計測値の両方をすぐ読み取れる視認性の高いデザインとなっています。
ケース、裏ぶた、バンドの樹脂部分にエコ素材「バイオマスプラスチック」を採用し、自然環境にも配慮。耐久性の高いフィールドコンポジットバンドは軽量でもあるため、長時間利用の負担も軽減してくれます。
ケースサイズは51(縦)×47.4(横)×14.7(厚さ)mmで、重さは86gと軽量です。公式サイトでの販売価格は8万1400円(税込、以下同)です。
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