福島県田村市にある鍾乳洞「あぶくま洞」。鍾乳石の数は東洋一とも言われています。このあぶくま洞ですが、「通常コース」の他にプラス300円で入れる「探検コース」があるのをご存じでしょうか? 動きやすい服装であれば、誰でもチャレンジできる人気のコースです。
今回は、そんな「あぶくま洞の探検コース」の魅力を紹介します。暑い夏の観光にぴったりの場所です。また記事後半では、夏のドライブに役立つアイテムも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
全国を旅するアウトドアライター。コロナ禍をきっかけに前職を辞め、車中泊で旅をする「バンライフ」を始めました。自分でDIYをしたバンに乗っています。キャンプをしたり、登山をしたりと自然に触れることが好きです。日本を2周した経験を生かしつつ、「車」や「アウトドア」関連のことを記事にします。音響の仕事をしていたので、オーディオ関連の紹介も得意です。
あぶくま洞は、全長約4000mを超える大きな鍾乳洞です。長い年月をかけて自然に造られた数々の鍾乳石がライトアップされており、見るものを圧巻します。その鍾乳石の数は、東洋一と言われるほど。夏は涼しく、冬は暖かいので、1年を通して楽しめる観光スポットです。
洞内最大のホール「滝根御殿」は、なんと高さ29m。その他、舞台演出用の調光システムを使用した「月の世界」も見どころです。
一般公開されているのは、入り口から600mの部分です。全長4000mからすると短く感じますが、見学時間としては40分ほどかかるので十分満足できます。
あぶくま洞のある田村市は、福島県中通り、郡山市の右隣に位置しています。東京からは車で約3時間半ほどです。車以外でアクセスする場合は、新幹線で郡山駅まで行き、郡山からはJR磐越東線で神俣駅へ。神俣駅からは、田村市が運行する「たむらラクラクタクシー」を片道300円で利用できます(要予約)。福島県はどこに行くにも車があると便利なので、レンタカーを借りるのもおすすめです。
あぶくま洞のコースには、歩きやすい一般コースと冒険コースがあります。歩きやすいコースと言っても足元は滑りやすいので、スニーカーなどの歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。一般コースと探検コースの入り口はどちらも同じで、途中で分岐があり、洞内最大ホールの滝根御殿で合流します。
探検コースは全長120m。狭いところをかがんで進んだり、丸太のはしごや飛び石を渡ったりする、冒険気分を味わえるコースです。あぶくま洞から約10分の場所にある入水鍾乳洞などとは違い、着替えは不要で、動きやすい服装であれば誰でも参加できます。ただし、かがむ動作が多くなるので、足腰に不安がある人は注意しましょう。
一般コースの所要時間の目安は40分、探検コースは約10分。ただし、駐車場から鍾乳洞までは少し歩くことと、お土産コーナーを見て回ることを考えると、2時間ほどあればあぶくま洞を満喫できるでしょう。
探検コースへの入り口は、洞内を10分ほど歩いた場所にあります。チケットはあぶくま洞のチケット売り場で買ってもいいですし、探検コースの入口でも購入が可能です。
入り口を入るとまず、横を水が流れる木の道が現れます。天井がすでに低いので、最初から注意が必要です。最初の見どころは、その道のすぐ先にある「洗心の池」。ライトアップされた池が幻想的な雰囲気を演出します。
順路通りに進んでいくと、所々に頭上注意の文字が。横幅も狭い場所があり、大きな荷物を持っていると通れないような場所も多く見受けられました。飛び石を渡って行く道は、歩く場所が水辺に近く、慎重に進んでいてもドキドキさせられます。小柄な筆者(153cm)でも進むのが大変な場所があり、大人も十分に楽しめました。
1人プラス300円となると、家族で訪れた際に少し高く感じるかもしれませんが、ネットからあぶくま洞の前売り券を安く購入できるので、合わせてチェックしてみてください。
これからどんどん暑くなる季節です。ドライブを楽しみながら、2023年はあぶくま洞へ訪れてみてはいかがでしょうか。
大自工業の「メルテック ツインカーファン」は、シガーソケットで使える車載用の扇風機です。ヘッドレストに取り付けることで、エアコンが届きにくい後部座席にも風を届けます。
上下左右、風量も2段階で調節が可能です。実売価格は2500円前後となっています。
ケーワイプラザ(KYPLAZA)の「クールカーシート」は、背中とお尻に風を送れるクールシートです。エアコンの冷たい空気を吸い込んで風を送るため、足や背中のムレを抑えられます。
高級感のある質感で、どんな車にもなじみやすいのがうれしいポイント。電源供給はシガーソケットなので、簡単に設置可能です。実売価格は6000〜7000円前後です。
セイワ(SEIWA)の「楽らくマグネットカーテン」は、マグネットで簡単に取り付けることができる車内用カーテンです。99.8%紫外線をカットします。
使わないときはコンパクトに折りたたむことが可能です。サイズはM、L、LL、リアシート用があります。プライバシーの保護にも役立つので、昼寝などのちょっとした休憩時や、車中泊時にも活躍します。
Z-styleの「ハンドルカバー」は、シンプルで扱いやすいアイテムです。駐車中に熱くなりやすいハンドルを保護できます。
ワンタッチで装着できるため、煩わしさもありません。36.5〜40cmまでのハンドルに対応しています。
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