「アウトドアナイフ」は、食材のカッティングから、ナイフ1本で行う薪割り「バトニング」まで、キャンプのさまざまなシーンで活躍するギア。折りたたみ式のコンパクトなものや、堅牢なフルタングタイプなど、さまざまなナイフが登場しています。
日常のちょっとした作業にも便利に使えるのがアウトドアナイフ。ここでは今売れている、おすすめのアウトドアナイフをAmazonの売れ筋ランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年8月15日12:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
スウェーデンの老舗ナイフブランド「モーラナイフ」(MORAKNIV)のアウトドア向け定番モデルが「モーラナイフ コンパニオン」です。
同じくモーラナイフの定番「コンパニオン ヘビーデューティー」と比べてみると、刃渡りは約104mmと同じですが、刃厚はヘビーデューティーの約3.2mmに対し、コンパニオンは約2.5mm(ステンレスモデル)となっています。食材のカットなどは刃厚が薄いコンパニオンのほうがやりやすく、もちろんバトニングなどにも十分対応できる堅牢さも兼ね備えたユーティリティープレーヤーと言えるでしょう。
ステンレス製と炭素鋼(カーボンスチール)製がありますが、さびにくくメンテナンスの手間が減らせるステンレスが初心者には向いています。炭素鋼はさびやすいのがデメリットですが、頑丈かつ研ぎやすく切れ味を維持できるのが強みです。
ステンレスモデルの正規価格は2200円(税込)と手頃で、初心者が最初に選ぶナイフとしてもおすすめ。ハンドル&付属シース(鞘)のカラーバリエーションも豊富です。
焚き火台などで知られるユニフレーム(UNIFLAME)がラインアップするアウトドアナイフ。名前の通り、ブッシュクラフトでの使用を想定した作りになっています。
ステンレス製で、ナイフ部分は刃長約11cm、刃厚3.5mm。ハンドルの端までブレードの金属板が貫通している「フルタング」構造でハードな使用にも耐えます。
ブレードの背は角が立っており、メタルマッチが使いやすくなっています。シース(ベルトループ付き)も付属します。
ユニフレーム公式価格は6600円(税込)です。
“アーミーナイフ”とも呼ばれるマルチツールナイフの定番、ビクトリノックス(VICTORINOX)のベーシックなモデルです。
ナイフのほか、はさみや爪やすり、ピンセットなど7機能を搭載。上位モデルと比べると控えめですが、その分厚さ9mm、重量21gとコンパクトで、2200円(税込、正規価格)と手頃なのがポイントです。カラフルなバリエーションもそろっています。
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