キャンプのシンボルとも言える「テント」。ソロキャンプ向きの小型のものから、家族で寝泊まりできるファミリー向けなどのサイズがあり、ドーム型やワンポール(ティピー)、パップ(軍幕)、設営の簡単なワンタッチタイプなど、多彩なモデルが登場しています。
ここでは、今売れているテントやおすすめのテントをAmazonの売れ筋ランキングからピックアップ。ランキングトップ10とともに紹介します。
本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年8月8日12:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
設営・撤収が簡単かつ迅速にできるワンタッチテント。インナーテントは約210×90×100(高さ)cm、重さ約4.3kgというソロ向けサイズです。Amazon(2023年8月8日現在)では、実売価格が9000円前後とコスパも良好です。
付属のフライシートをかければ、荷物の保管や日よけ・雨よけに便利な広い前室も作れます。雨の浸入を軽減して前室を有効に使えるサイドフラップ開閉機能、温まった空気を排出するトップベンチレーションなど、機能性も十分です。
テントの設営に不安を感じる初心者におすすめですが、中級者以上でもセッティングが楽ちんなワンタッチテントは重宝するもの。3〜4人用サイズの「インスタントアップドーム/240」もラインアップされています。
バイクツーリング用の2ルームテントです。前室のキャノピーを付属ポールで上げれば、バイクをリビングスペースの中に入れておくことができます。
リビングはバイクを入れてもゆったり過ごすのに十分なスペースを確保できます。テント本体はワンタッチ式なので、夜遅くにキャンプ場に到着した場合などでもスピーディーに設営できます。収納サイズは23(直径)×61.5(長さ)cmとバイクに積みやすいサイズです。
Amazonでは2023年8月8日15時現在、参考価格から42%引きのセール価格1万9900円になっています。
日差しが厳しい日々が続く中、コールマンの「クイックアップIGシェード+」の人気が続いています。日光を90%以上ブロックするという遮光生地を採用する、設営が簡単なポップアップ式のシェードです。現在の実売価格は約1万円から。
使用時サイズは約200×150×125(高さ)cmで、定員は2〜3人。収納時には59(直径)×8cmとコンパクトになり、持ち運びに便利です。フロントドア部分は光を透過する仕様になっており、フルクローズしても採光できるようになっています。メッシュには虫除け効果があるという「Olytecメッシュ」を採用しています。
さらに大きなサイズの「スクリーンIGシェード+」も人気。こちらはポップアップ式ではなくポールを使ったドーム型ですが、ファミリーでも使えるサイズ感と、風に強く海辺などでも安心な点がメリットです。
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