「クーラーボックス」は、飲み物やキャンプ料理用の食材などを保冷するために必要なアイテムです。保冷力が高いハードタイプと、軽くてコンパクトに収納できるソフトタイプがあり、容量や保冷能力などが異なる多くのモデルが登場しています。
保冷したい時間(保冷能力)や保冷したいものの量(容量)などを検討して選ぶのがおすすめです。ここでは、Amazon.co.jpと楽天のランキングから今売れているクーラーボックスををピックアップし、おすすめモデルとともに紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年8月17日11:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
家電も豊富に展開するアイリスオーヤマのクーラーボックスです。真空断熱構造を採用し、冷蔵庫の仕組みを応用することで強力な保冷力を獲得。20Lモデルで約40時間、40Lモデルなら約55時間の保冷が可能としています。
6面全てに真空断熱パネルを採用し、発泡ウレタンと組み合わせることで高い断熱性と保冷力を実現しています。天板は物が置きやすいフラットな作りで、耐荷重100kgと頑丈なのでチェアとしても使えます。底にはゴム足が付いており、車に積んだ時やスタッキングした際に滑りにくくなっています。
20Lモデルの実売価格は2万円台前半から。
ソフトタイプのクーラーボックスは収納が簡単な一方、ハードタイプに比べて保冷力が低いのが弱点。コールマン(Coleman)のソフトクーラー「アルティメイトクーラーII」は25Lモデルで約42時間の保冷力をうたっており、1泊2日以上のキャンプにも対応可能な保冷力を誇ります。
25Lモデルは500mmペットボトル20本が入るサイズ感。ライナーは取り外して丸洗いでき、耐水圧2万5000mmで雨にも強いなど、機能性も十分。使わない時は畳んで収納しておけるのもソフトクーラーのメリットです。保冷力49時間の35Lモデルもラインアップしています。
実売価格は、25Lモデルが6000円台前半から、35Lモデルが7000円台前半からとなっています。
真空断熱構造の保冷ボトルなどで知られるスタンレー(STANLEY)のハードタイプのクーラーボックスです。
頑丈な作りに加え、天板にはボトルなどを挟んでおけるゴムロープ付き。ゴムロープを外せばチェアとしても使えます。
15.1Lと6.6Lの2サイズ。15Lモデルで2度以下・24時間、10度以下・36時間の保冷力があるとしています。スタンレーらしい無骨なデザインも魅力的です。
15.1Lモデルの実売価格は1万1000円台から。
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