2023年、世界各国で売り切れとなり、大ヒットした商品がユニクロの「ラウンドミニショルダーバッグ」です。この新作が8月下旬に販売開始となりました。
新作もすでにSNSで話題となっています。早速使ってみましたので、使用感などを紹介します。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
春先から初夏にかけてSNSで大バズりしたユニクロの「ラウンドミニショルダーバッグ」は、ナイロン素材でした。季節を問わず使える素材感でしたが、8月下旬に登場した新作はコーデュロイ素材です。
ナイロン素材と比較すると、柔らかい印象になります。秋を迎えるこれからの季節に最適な素材です。筆者が購入したのはオフホワイトで、他にブラウンとブラックがあります。
ラウンドミニショルダーバッグは決して大きなサイズのバッグではありません。サイズは約28(幅)×17(高さ)×10(奥行)cm、ショルダーの長さは最大116cmです。一般的なリュックやトートバッグと同じ容量を求めると、残念に感じてしまうかもしれません。
ただ、財布や500mlペットボトル、ハンカチ、スマートフォン、鍵など、ちょっとした外出に必要なものなら問題なく入ります。しかも内ポケットを2つ備えているので、鍵などの小物はそこに入れれば、バッグ内で迷子になることはありません。
スマホに関しては、iPhone 8なら内ポケットに入れても問題ありませんでしたが、iPhone 11だとサイズが大きくてファスナーが閉まりませんでした。大きめのスマホの場合は、内ポケットではなくメインコンパートメントに入れることになります。
前作のナイロンタイプははっ水加工が施されていたので、梅雨時期も大活躍でした。新作のコーデュロイ素材はどうかというと、はっ水加工は施されていません。
新作バッグに水を垂らしてみると、すーっと吸収してしまいました。少なくともバッグの外側にはっ水性はなさそうです。ただ、裏地にはポリエステル素材が使用されているので、収納したものまでぬれてしまうことはありませんでした。ただ大雨で外側がかなりぬれてしまった場合、内側まで水が染み込んでくる可能性は高いでしょう。雨が強い日の使用は控えた方がよさそうです。
ラウンドミニショルダーバッグの人気の理由の1つは、体にフィットする形状にあります。ショルダーの長さを調整することで、使う人に合わせてバッグが体に沿うので、アクティブに動くことができます。
またショルダーの長さを調整すると、見た目の雰囲気も変わります。短めにすると肩掛けバッグになります。ただバッグ本体が三日月のような形をしているので、収納するものによって形状が崩れてしまうのは難点かもしれません。
ショルダーの長さはそのままに、胸辺りにバッグ本体を持ってくるとボディバッグになります。体にフィットするので、もっとも動きやすい使い方です。
そして、ショルダーを長くすることで斜め掛けもできます。ファスナーの開閉がしやすくなるので、財布などを頻繁に出し入れする買い物時はこのような持ち方が便利でしょう。
人気商品の場合、店舗では在庫切れになってしまうことがあります。今回のバッグもそうですが、オンラインで購入したり、店舗取り置きを利用したりすると便利です。
筆者はラウンドミニショルダーバッグを購入する際、「ORDER&PICK」(店舗取り置き)を利用しました。ORDER&PICKとは、ユニクロの公式オンラインストアやアプリで利用したい店舗の在庫を確認・手続きをし、店舗で商品を受け取ることができるサービスです。
最短1時間で商品の受け取りが可能で、商品1点からでも送料がかからないのがうれしい点です。預かり期間は準備完了から14日間です。
新作のラウンドミニショルダーバッグも、販売価格は1500円(税込)です。すでにSNSで話題になっているようです。これからの季節のファッションアイテムの1つとして取り入れてみてください。
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