「サウンドバー」は、手軽にテレビなどのサウンドクオリティをアップしてくれるスピーカーシステムです。
コンパクトでシンプルな設計になっているものが多く、テレビボードの空いたスペースなどに簡単に設置できます。
音質をアップしてくれるのはもちろん、立体音響技術を採用し、臨場感を大幅に向上してくれるモデルもあります。ここでは、立体音響技術搭載のテレビスピーカーとしておすすめのサウンドバーとともに売れ筋ランキングトップ10を紹介します。おすすめ商品やランキングを参考にしながら、自分に合ったものを見つけてみてください。
本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年10月11日12:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
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デノンの「DHT-S217K」は、量感にこだわった豊かな低音が特長のサウンドバーです。
ツィーター2基とミッドレンジドライバー2基の2ウェイ4スピーカーに加えて、低音用のサブウーハーを2基搭載。さらに低音の量感とクリアさを両立させるように設計されたバスレフポートを本体左右に配置し、サウンドバーとは思えない、部屋に響き渡る低音を鳴らします。
立体音響技術には「Dolby Atmos」を採用。左右の水平方向の音の広がりに加え、頭上方向にも展開する音が、包み込まれるような音響を実現します。
実売価格は約2万3000円(税込、以下同)から。
「JBL BAR 5.0 MultiBeam」はJBL独自の「MultiBeam」技術による、リアルな立体音響が特長のサウンドバーです。
「MultiBeam」は、その名の通り、音のビームを放射し、壁に反射させることで、左右後方から音を回り込ませる立体音響技術。実際に音が左右後方から飛んでくるので、ほかのバーチャルサラウンドとは、ひと味違った臨場感を体験できます。頭上方向の音は「Dolby Atmos」を組み合わせて再現しています。
さらに、音のビームを正確に壁に反射させるために、自動的に壁との距離を測定する「AMC(Automatic Multibeam Calibration)」技術を搭載。部屋の形やサイズを問わず、リアルなサラウンド空間を実現してくれます。
実売価格は約2万4000円から。
「JBL BAR 1000」は「Dolby Atmos」と「DTS:X」にJBL独自の「MultiBeam」技術を組み合わせた7.1.4chサラウンドが特長のサウンドバーです。
サウンドバー本体の両端には、着脱可能な充電式ワイヤレス・サラウンドスピーカーを搭載。外して視聴者の背面に設置することでワイヤレス・リアスピーカーとして機能します。
サウンドバー本体に搭載されたスピーカー6基とサラウンド用ビームフォーミングスピーカー2基、ハイトスピーカー2基、ワイヤレス・サラウンド(リア)スピーカーに搭載されたリアチャンネルスピーカーとハイトリアスピーカー2基、ワイヤレス・サブウーファーに搭載された大口径250mmウーファーの合計15基のぜいたくなユニット構成によって7.1.4chサラウンドを実現しています。
250mm径ドライバーユニットを採用したワイヤレス・サブウーファーは、正確でキレのある重低音を実現し、とどろくような機体の発射シーンや、雄大な大群の足音などの低音ごとの違いを迫力たっぷりに描き分けることが可能です。
実売価格は約13万円。
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