「シングルバーナー」はキャンプで料理を作ったり、ハイキングでお茶の時間を楽しんだりと、アウトドアで火を得るための必需品。カセットこんろと同じガスボンベ「CB缶」やアウトドア専用の「OD缶」を使うガスバーナーのほか、アルコール燃料を使うアルコールストーブや固形燃料ストーブなどがあります。
メインとサブを用意して、用途によって使い分けてみるのも便利です。ここでは、Amazonの売れ筋ランキングから、今売れているシングルバーナーをピックアップして紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2023年11月2日11:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)のアウトドア対応カセットこんろです。耐風性を高める風防を装備しています。
サイズは274(幅)×188(奥行き)×110(高さ)mm、重さ1.3kg(こんろ本体のみ)とコンパクト。X型のゴトクにより小型のクッカーも載せやすくなっています。
タブレット形固形燃料の代名詞「エスビット」(Esbit)とゴトクのセットです。
ゴトクはエスビット入りの紙箱を入れたまま畳んでフラットな形状になり、持ち運びに便利。中央に四角のくぼみがあり、エスビットをセットしやすくなっていますが、一般的な円形の卓上用固形燃料も利用できます。
タブレット形固形燃料は「ヘキサミン」を主成分としたもので、錠剤(タブレット)のようにパッケージに封入され、1つずつ取り出してストーブにセットするもの。軍用として採用される例もあるなど、信頼性や保管性が高いのが特徴です。ただ、すすが多めで、独特な匂いが気になる人もいるかもしれません。屋外での使用が前提です。
ベースモデルとなる「ポケットストーブ・スタンダード」が固形燃料付きで実売1500円程度と、手頃なのも特徴。「ミディアム」「ラージ」もラインアップされ、合計3サイズから選べます。
スノーピーク(snow peak)のOD缶用セパレートタイプのシングルバーナーです。単体でも使えますが、同社の「アイアングリルテーブル」の天板にセットして使うこともできます。
本体サイズは270×410×110mmと、フラットかつ低重心なので安心感があります。対応する鍋は23cm以下(ダッチオーブンは不可)。バーナー部が外部に露出していないので、耐風性に優れるメリットもあります。出力は3000kcal/hと強力です。
スノーピーク公式直販サイトの販売価格は1万4520円(税込)です。
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