作業服や安全靴の専門店チェーン「ワークマン」。数ある製品の中で、とあるアウターが話題です。低価格なのに保温性が高く、しかも軽いという、まさに“理想のアウター”といっても過言ではありません。
特に暖かさに関しては、ワークマンのヒット商品である「REPAIR-TECH 洗えるフュージョンダウン」シリーズにも使用されている「裏アルミプリント加工」に注目したいところ。この裏アルミプリントにより、アウターの中は非常に暖かくなります。
このような機能的なアウターには、どのようなインナーを合わせるのが適切なのでしょうか。今回は、裏アルミプリント加工の効果をさらに高めるインナーを、ワークマンの広報さんに教えていただきました。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
ワークマンの裏アルミプリントは、体温を反射することで衣類の中を暖かく保つことができます。さらにシームレスなので、縫い目がありません。そのため冷気の侵入を防ぐこともできます。
この裏アルミですが、今まではシルバーカラーだったのが、2022年から落ち着いた漆黒の「ブラックアルミ」が登場しています。ブラックアルミなら、人前でアウターを脱いでも、目立ちにくいのがうれしい点です。また機能性についても進化しており、ブラックアルミは従来のシルバーアルミと比較すると、約1.5倍の保温性があるとされています。
ワークマンのヒット商品「REPAIR-TECH 洗えるフュージョンダウン」シリーズをはじめ、デザイン性が高い「エアロストレッチアルティメットフーデッドパーカー/ベスト」などにもブラックアルミが搭載されています。
すでに、ブラックアルミ搭載のアウターを持っている人も多いでしょう。今回は、ブラックアルミの効果を高める「インナー」について、ワークマンの広報さんに教えてもらったので紹介します。
ワークマンの広報さんがおすすめする、ブラックアルミの効果を高めるインナー1つ目は、「ブロックフリーストレッキング クルーネック」です。
裏地には、程よいブロックフリースが使用されており、内側の熱を適度に保ってくれます。さらにサムホール付きなので、手先も暖めてくれます。アウターの裏アルミの熱反射と、ブロックフリースの暖かさの相乗効果で、非常に暖かいコーディネートとなります。寒さが厳しい日にもおすすめしたい組み合わせの1つです。
また、ブロックフリーストレッキング クルーネックは、1枚でも使える機能的でおしゃれなウェア。両脇は、体内の熱を逃すハニカムメッシュになっているので、アクティブな活動シーンにも最適です。
さらにUVカットが施されているので、紫外線が気になる時期も使いやすいでしょう。カラーはブラック、シルバー、ブラウン、マスタード、オレンジ、ネイビーと豊富にあります。価格は980円(税込、以下同)とお手頃なので、色違いで持つのもよさそうです。
ちなみに、首元が暖かい「ブロックフリーストレッキング ハーフジップ」(1280円)もあります。もっと保温性を高めたい人におすすめです。
もう1つのおすすめインナーは、「ファイバーレイヤー裏アルミクルーネック」です。特徴は、生地にワークマン独自の3層構造「FIBER LAYER」を採用している点です。表地、ファイバー中綿、ブラックアルミといった3層構造になっているので、非常に暖かいインナーです。
ファイバーレイヤー裏アルミクルーネックの販売価格は1900円です。カラーはブラック×ベージュ、ブラック×チャコールなどと2色展開なので、1枚でもおしゃれに着こなすことができます。サイズはM〜3Lまで展開されています。
ワークマンの裏アルミ製品は非常に暖かく、便利なウェアです。でも注意点もあります。裏アルミプリント加工が施されたウェアは、強い摩擦や、汗・雨などで長時間湿った状態で保管されると、はく離・変色をしてしまう場合があります。また金属アレルギーがある人は、着用しないようにしてください。
自宅で洗濯ができる場合は、ファスナー・ボタンを閉じて洗濯するようにしましょう。
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