「ポータブル電源」は大容量バッテリーとACコンセントを搭載し、野外でも家電を使えるようにする機器です。キャンプや車中泊といったアウトドアアクティビティーやリモートワークなどで活躍してくれます。
防災用品として備えておけば、万が一の際にも心強いもの。ここでは、今売れているポータブル電源とおすすめモデルをAmazonの売れ筋ランキングからピックアップして紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2024年1月17日11:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
容量:288Wh
定格AC出力:300W
ポータブル電源の人気ブランド「Jackery」(ジャクリ)の最新エントリーモデル「Jackery ポータブル電源 300 Plus」と、ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 40 Mini」のセットです。
300 Plusはスマートフォンなら約14回の充電が可能な容量があり、かつリュックにも入るコンパクトなサイズ(約230×155×167mm、約3.75kg)が特徴。毎日使用しても10年以上使える(3000回の充放電サイクル)という、長寿命なリン酸鉄リチウムイオン充電池を採用しています。
出力ポートはACコンセント×1のほか、USB Type-C(100W対応)などを搭載。家庭で家電とコンセントの間に接続しておけば、停電時に20ms(0.020秒)以内に電力供給を切り替えるEPS(Emergency Power Supply)機能も備えています。
セットのソーラーパネルを使うと9.5時間でフル充電が可能(AC電源からなら約2時間)。ソーラーパネルはタブレットサイズに折り畳むことができ、ポータブル電源と合わせてコンパクトに収納して持ち運べます。
公式サイト価格は4万9900円(税込)です。
容量:1056Wh
定格AC出力:1500W
モバイルバッテリーや充電器で知られるアンカー(Anker)から昨年11月に登場した最新モデル。1056Whの容量と6つのACコンセントを備えたパワフルなモデルです。
大容量ながら58分で本体をフル充電できる独自の急速充電技術を搭載。キャンプ出発直前などにも短時間に充電しておけます。本体サイズは約37.6×26.7×20.5cmと、一般的な同容量帯の製品と比べて約15%省サイズ化したとしています。
長寿命なリン酸鉄リチウムイオン電池の採用に加え、電子部品の発熱抑制や堅牢な本体フレーム、バッテリー管理システムなどにより、約10年間安心して使えるとしています。ソーラーパネルからの充電にも対応しています。
Anker公式価格は13万9900円です。
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