「ポータブル電源」は大容量バッテリーとACコンセントを搭載し、野外でも家電を使えるようにする機器です。キャンプや車中泊といったアウトドアアクティビティーやリモートワークなどで活躍してくれます。
防災用品として備えておけば、万が一の際にも心強いもの。ここでは、今売れているポータブル電源とおすすめモデルをAmazonの売れ筋ランキングからピックアップして紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2024年2月14日10:00現在)に基づいて制作・集計しています。
Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。
容量:708Wh
定格AC出力:500W
元Appleのエンジニアなどが米国で設立した「Jackery」(ジャクリ)はポータブル電源の人気メーカー。ブラックとオレンジのカラーリングが目印です。
「Jackery ポータブル電源 708」は、容量708Whの大容量バッテリーを搭載し、最大500Wの機器に給電が可能なモデル。2〜3日程度の連泊キャンプにも対応できます。
出力は計6ポート。ACコンセント×2(純正弦波)のほか、PD(USB Power Delivery) 60W出力対応のUSB Type-Cポートも装備しています。
Jackery公式価格は8万4500円(税込)ですが、Amazonでは2月14日現在、5万9150円(税込)のセール価格になっています。
容量:268Wh
定格AC出力:600W
ポータブル電源専業ブランド、BLUETTI(ブルーティ)のエントリーモデルです。25.5×18×18.3cm、4.6kgというコンパクトサイズでハンドルも装備し、持ち運んで使いやすいのが特徴です。
容量268Whに対し、定格600W(瞬間最大1200W)の高出力でさまざまな家電に対応できます。バッテリーは長寿命(充放電サイクル2500回以上)のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載。30分で0%から80%まで充電できる急速充電仕様です。
ACコンセント×2やUSB Type-C(100W対応)など出力もこのクラスでは十分。パススルー充電に対応し、停電時に簡易的なUPS(無停電電源装置)として利用できるとしています。
2024年2月14日現在、Amazonではセール価格の2万5800円(税込)で販売されています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.