寒さが和らぎ、お出かけする機会が少しずつ増えるこの時期。長時間外を歩く際に味方になるのが、「疲れにくいスニーカー」。履き心地が良く機能性の高いスニーカーを履くことで足への負担を軽減でき、長時間のお出かけもより一層楽しめるはずです。そこで今回は、「疲れにくいスニーカー」を4モデル紹介します。
フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。
言わずと知れたナイキの人気モデル「エアマックス」。発売から40年近く経った現在も進化を続け、多くの人から支持されています。ソール部分には、足への負担を軽減する独自のエアクッションシステムを搭載。特に、足の裏に痛みを感じやすい人にぴったりです。
さまざまなモデルがラインアップされており、デザインやソールの形状、アッパーの素材なども多種多様。つま先が痛くなりやすい人は、ヒールが低めで、つま先とかかとの高さの差が少ないモデルであれば、つま先に負担がかかりにくいのでおすすめです。自分の悩みや足の形状に合わせて選ぶとよいでしょう。
ニューバランスの「ML574」は、カラーラインアップが豊富で丸みのあるシルエットがさまざまなコーディネートと合わせやすく、性別や年齢にかかわらず人気のモデル。1万円前後で購入できるコスパの高さも魅力です。
つま先部分にゆとりがあり、甲も高さがあるため、幅広・甲高な足が多い日本人にぴったり。締め付け感が少なく柔らかいため、靴擦れが起こりにくいのもうれしいポイントです。
ML574は元々、オフロード用に作られているため、グリップ力が高いのも特徴。ぬれた舗装路や滑りやすい土、草の上などでも安心して履くことができます。
「ボンダイ 8」は、ホカのシューズの中で最上級のクッション性を備えたモデル。柔らかく、厚いソールが硬い地面からの衝撃を吸収します。かかとの後ろまでソールが伸びていることで地面との接地面積が大きく、安定感も抜群です。
またソールがカーブしている(メタロッカー構造)ため、足を前へ前へ押し出してくれるような感覚があり、スムーズに歩き続けることができます。
ボンダイ 8はランニングシューズとして販売されていますが、履き心地やスタイリッシュなデザインから、普段使いしている人も多いです。レギュラーサイズとワイドサイズがラインアップされているため、自分の足に合うサイズを見つけやすいでしょう。
履きやすさや機能性は備えつつ、なるべくリーズナブルなモデルを選びたい人には、無印良品のスニーカーがおすすめ。「疲れにくい撥水スニーカー」は、2990円(税込、公式ストアでの販売価格)と手頃な価格ですが、土踏まずや足の付け根をサポートする凹凸のあるインソールを備えています。スムーズに歩きやすく、扁平足(へんぺいそく)の人にもおすすめです。
アッパーには撥水加工を施しているため、雨の日でも快適に過ごせます。リーズナブルなため、汚れたりヘタったりしても、気軽に買い替えられるのもメリットです。
シンプルを極めたデザインも魅力。白や黒、チャコールグレーはどんなコーディネートにも合わせやすく、ビジネスにも使えるカラーです。また、ライトパープルやスモーキーブルーなど華やかなカラーもあり、春の装いにぴったり。色違いで何足もそろえたくなります。
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