この春から登山をはじめたい女性もいるのではないでしょうか? 登山を始めるにあたってまず必要になるのが「トレッキングシューズ」です。
そこで今回は、女性におすすめの定番トレッキングシューズを4モデル紹介します。山歩きの気分を上げてくれるようなデザイン性と、コスパの良さを兼ね備えたシューズを選びました。
フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。
日本生まれのアウトドアブランド・キャラバン。「トレッキングシューズ C1_02S」は同ブランドの代表的なモデルで、初めてトレッキングシューズを購入する人も多く選びます。
魅力は、日本ブランドならではのフィット感。幅が広く甲が高いことが多い日本人の足に合わせて作られているため、ストレスを感じにくいです。海外ブランドのシューズがなんとなく足に合わないと感じている人は、一度試してみることをおすすめします。
カラー展開が豊富なのも魅力。定番のブラックやアンバー、ネイビーはもちろん、かわいらしい印象のレッドやデザートサンド、足元が明るい印象になるアッシュなど、好みや合わせたいウェアによって選べるので、きっとお気に入りのカラーが見つかるはずです!
「ピレニーズ」は、キーンの定番トレッキングシューズ。重厚感があるため、かっこいい印象になりがちなレザーシューズですが、同モデルは柔らかな色合いのレザーを使用し、靴ひもでもかわいらしさをプラス。スポーティーさもおさえられているため山スカートなどとも相性が良く、おしゃれな女性ハイカーに人気があります。
好みや気分に合わせてアレンジできるのも、女性人気が高いポイント。交換用の靴ひもが付属するため、自由にカスタマイズできるのです。
デザイン性だけでなく、機能性にも優れています。特に、滑りにくさは折り紙つきです。キーン独自の「オールテレインラバーアウトソール」を使用し、4mmのラグ(突起)が全方向に散りばめられています。ぬれた木道や獣道でもグリップが効いて安心。山歩きに慣れていない初心者にこそおすすめしたいモデルです。
かっこいいデザインが好きな人や、足元はシックなカラーでシンプルにまとめたい人には、サロモンのトレッキングシューズがおすすめ。「X ウルトラ パイオニア ミッド GTX」は、スポーティーでかっこいい雰囲気を持ちつつ、真っ黒ではないためコーディネートが重くなりにくいのも魅力です。
同モデルはゴアテックスを採用しており、急な雨から足を守るのはもちろん、靴の中の熱気や汗も逃します。また、グリップ力が高いのも特筆すべきポイント。アウトソールには「Mud Contagrip」と呼ばれる素材を使用。深い突起が地面をとらえることで、ぬれた道やぬかるみでも滑りにくく、安全に歩き続けられます。
ミドルカットのトレッキングシューズは2万円を超えるものも多い中、定価1万5950円(税込)と購入しやすい価格が魅力的な、コロンビアの「セイバー ファイブ ミッド アウトドライ」。登山は初期費用がかさむので、なるべくリーズナブルに良いものをそろえたいときにおすすめのモデルです。
安いとはいえ、機能性も心配ありません。コロンビア独自の「アウトドライ」と呼ばれる防水透湿素材を使用し、悪天候時も安心。また、ミッドソールには高反発で耐久性に優れた素材「テックライトプラス」を使用しており、疲れにくく長く愛用できます。カラーも4色から選べるので、自分に合うものが見つかるはずです。
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