雨の日の通勤・通学の心強い味方「防水ウェア」。一枚羽織るだけで、悪天候の日にも自転車に乗れたり、傘を忘れてしまった日でも外を歩けたりと、何かと便利です。
特にアウトドアブランドの防水ウェアは、最新の防水技術を駆使しているだけでなく、湿気を逃す透湿性も備えていることが多いため、気温が高い日でも快適に過ごせます。
そこで今回は、通勤・通学におすすめの「防水アウトドアウェア(ジャケット)」を紹介します。
フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。
ザ・ノース・フェイスの「ベンチャージャケット」は、同ブランドの中でも人気の高い定番の防水ジャケット。ビーズ加工を施した透明ラミネートフィルム「Clear-D」を使用しているため肌触り・肌離れがよく、汗をかいた時にウェアが肌に張り付くのを防いでくれます。
ワンカラーにブランドロゴのワンポイントのみというシンプルながらも洗練されたデザインで、どんなコーディネートにもマッチします。マットな質感のためレインウェアにありがちな光沢感が抑えられ、おしゃれに着こなせる点が魅力です。
携行に便利なスタッフサックが付属しているため、使わない時はコンパクトに収納して持ち運びやすいのもポイント。重さも約235g(Lサイズ)と軽量のため、「使うか分からないけれど念のためレインウェアを備えておきたい」といった日も手軽に持ち運べます。
公式サイトでの販売価格は18700円(税込、以下同)と、今回紹介する中では最もリーズナブルで、コスパの高さも魅力です。
「登山やキャンプでも安心して使える高機能なモデルが欲しい」「スリムなシルエットが好み」という人には、アークテリクスの「ベータ LT ジャケット」がおすすめ。同ブランドの「LT」シリーズは、軽量性と耐久性を兼ね備えており、街でも山でも長く愛用できるのが魅力です。
3層構造のゴアテックスを使用し、防水性や透湿性、防風性もバッチリ。締まり具合を調整できるフードを採用しているため、雨の日に自転車に乗って通勤・通学したい人にもおすすめです。
パリッとした質感は高級感があり、ビジネスシーンで使っても違和感を覚えないのがうれしいポイント。左右には、小物やスマートフォンが入る止水ジッパー付きポケットを配置しています。
公式サイトでの販売価格は7万9200円と値は張りますが、流行に左右されず使い続けられるデザインのため、良いものを長く愛用したい人におすすめです。
パタゴニアの「トレントシェル 3L・レイン・ジャケット」は、パタゴニアが独自に開発した防水素材「H2No」を採用した一着。3層構造で優れた防水性と透湿性を兼ね備えており、長時間の使用でも快適性を損なわないのが特徴です。
シンプルでありながら、かゆいところに手が届くデザインもポイント。フードはフォーム入りのつばを備えており、自転車に乗る際も快適です。使用しない時はコードとフックで簡単にとめることができます。
ジャケットの両サイドには大型で目立ちにくいポケットが配置されており、スマホや財布、ハンカチ、カギなどをぬらさずに持ち運び可能。やや厚みがあるため、肌寒い日や高地でのキャンプなど、さまざまな環境での防寒着としても活躍します。
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