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失敗しない「防水スニーカー」の選び方 防水と撥水の違いは? おすすめモデルも紹介【2024年5月版】

» 2024年05月16日 11時30分 公開
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 「防水スニーカー」と一口に言っても性能には差があります。今回は、高機能な防水スニーカーを選ぶためにチェックしたいポイントを紹介。快適に過ごせる一足を見つけましょう。

フォト ※イメージ

おかだあきほ

おかだあきほ

フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。

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チェックポイント1:防水と撥水の違いを理解しよう

フォト ザ・ノース・フェイス シャトル レース ウォータープルーフ(出典:Amazon

 防水スニーカーを選ぶ際、まず重要なのは「防水性」と「撥水性」の違いを理解することです。防水性とは、水の侵入を防ぐ性能を指し、雨や水たまりの中でも足をぬらさずに保護します。一方で、撥水性能は水を弾く性能。短時間の雨や水しぶき程度なら問題ありませんが、長時間雨にさらされるシーンは向いていません。

 防水性の高い素材といえば、「ゴアテックス(GORE-TEX)」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。ゴアテックスは、防水性と透湿性を兼ね備えた高機能素材で、雨を防ぎながらも内部の湿気を外に逃がしてくれるため、快適な履き心地を保ちます。

 防水スニーカーを選ぶ際には、ゴアテックスなどの信頼性のある素材を使ったものを選ぶとよいでしょう。

フォト ニューバランス CM996 GTX(出典:Amazon

 ニューバランスの「CM996 GORE-TEX」は、同ブランドらしいデザイン性はそのままに、ゴアテックスを搭載して防水性を備えたモデル。どんなコーディネートにも合わせやすく、天候に関わらず履くことができます。

チェックすべきポイント1:ムレにくさ

 防水スニーカーは雨の侵入を防ぐ一方、内部の湿気がこもりやすくムレやすいというデメリットがあります。そのため、通気性の良い素材や構造を持つ製品を選ぶことが重要です。

 ゴアテックスのような透湿性のある素材を使用したスニーカーは、外部の水を防ぎつつ内部の湿気や熱気を程良く逃がしてくれます。また、通気孔やメッシュ構造を取り入れたデザインのスニーカーもおすすめ。足元の快適さが大幅に向上し、長時間履いていても快適に過ごせます。特にアウトドアシーンや長時間歩くことが多い方は、ムレにくさに注目してスニーカーを選びましょう。

フォト コロンビア ホーソンレイン チャッカ オムニテック(出典:Amazon

 コロンビアの「ホーソンレイン チャッカ オムニテック」は、同ブランド独自の防水透湿素材「オムニテック」を使用しており、雨の侵入とムレの両方を防いでくれます。

チェックポイント3:滑りにくいソールを選ぶ

 滑りにくさも重要なポイントです。雨の日やぬかるんだ道では滑りやすくなるため、ソールのグリップ力が求められます。滑りにくいソールは安全性を高めるだけでなく、快適な歩行をサポートします。

 滑りにくいソールを選ぶためには、ラグ(溝)の深さやパターンに注目しましょう。ラグが深く、複雑なパターンを持つソールは、地面との接触面積が広くなるため、グリップ力が高いのが特徴です。

「防水スニーカー」はアウトドアブランドがおすすめ

フォト ザ・ノース・フェイス ベクティブ タラバル(出典:Amazon

 防水スニーカーは、アウトドアブランドの製品がおすすめです。厳しい環境での使用を想定して製品を開発しているため、高い防水性能や耐久性、快適さを兼ね備えた製品が多くあります。

 人気のブランドとしては、ザ・ノースフェイスやサロモン、コロンビア、モンベルなどが挙げられます。デザイン性が高いものも多く、日常とアウトドアの両方で活躍するでしょう。雨の日でもアクティブに活動したい方や、キャンプや軽ハイキングなどでも使えるシューズを探している人には、アウトドアブランドの防水スニーカーをおすすめします。

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