アウトドアシーンにあると何かと便利な「LEDランタン」。筆者もLEDランタンをいくつか持っており、キャンプや車中泊時に活用しています。最近ではアウトドア用としてだけではなく、台風や落雷による停電や地震など、災害時の備えとして購入する人が増えてきているようです。
今回取り上げるBougeRVの「LEDランタン」は、アウトドアや災害時などにも使える製品。大容量バッテリーを内蔵しているため長時間の連続使用が可能、またスマートフォンの充電などモバイルバッテリーのような使い方もできます。実際の使用感などもお伝えします。
haru.
フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。
このLEDランタンは、ポータブル電源やポータブル冷蔵庫などを販売する「BougeRV(ボージアールブイ)」が、2024年春に発売した新製品です。
1万3400mAhの大容量バッテリーを内蔵しているので、最大77時間という長時間の連続使用が可能です(ヘッドライトを1つ点灯した場合)。本体にはUSB Type-A出力ポートを装備しているので、緊急時には非常用電源として使用することもできます。
サイズは約7.5(幅)×28.5(高さ)×7.5(奥行)cm、重量は0.97kgと軽量でコンパクト。防災リュックなどに入れておくのに最適なサイズ感で、持ち運びもしやすいです。
本体は上記の写真のように、折りたたむことができ、高さ調節が可能です。高さは110cmまで伸ばせます。
狭い場所では展開せず、車内ではライト部分や足を開いて使用し、屋外ではスタンドライトとして高さを出して使うこともできます。使う場所やシーンに合わせて活用できるのは、うれしいポイントです。
ランタン上部、先端部分にもライトを備えているので、折りたたんで懐中電灯として使うことができます。緊急時に役立つSOSモード(ライトが点滅)もあるので、防災アイテムとしても最適です。
本体への充電はUSB Type-Cに対応しており、BougeRVから販売されている「50Wソーラーパネル」を併用すれば、太陽光からの充電も可能です。50Wソーラーパネルも小さめサイズなので、ランタンと一緒に防災リュックに入れておくのもおすすめです。
ソーラーパネルとランタンをセットで常備することで、非常時も照明やスマホの充電残量を心配せずに使用することができます。
BougeRVのLEDランタンはIPX5の防水・防じん仕様。悪天候時や屋外・倉庫での作業など、ハードな状況下での使用も安心です。
また、キャンプなどアウトドアシーンで役立つペグが同梱されているので、地面に固定して使うことができます。スタンドライトとして使用する際にも、転倒の心配がありません。
さらに、本体底部には磁石が内蔵されています。金属面につけての使用も可能です。
BougeRVのLEDランタンは、1500lm(ルーメン)という脅威の高輝度LEDライトを搭載。夜間も周囲を明るく照らすことができます。高さ(1.1mまで)や照明角度(360度)も、シーンに合わせて調整可能です。
さらに、無段階調光機能や3種類の色温度(1600K/2700K/6000K)切り替え機能も備えているので、ライトの色や明るさも自由に変えられるのもポイント。キャンプ場や車中泊スポットの環境や周囲の明るさに合わせて調整できるので、非常に助かっています。
さらに、前回使用時の設定を記憶する「メモリー機能」も搭載しているので、設定した明るさ・色温度を保持できます。
便利な機能が満載でありながら、使いやすさにも配慮されているBougeRVのLEDランタン。筆者は車中泊時や防災用だけでなく、ソーラーパネルとの併用で節電にも役立てています。気になる人はチェックしてみてください。
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