無印良品といえば、白・黒といったシンプルなカラーの商品が多い印象ですが、今回一目惚れして購入したのは、明るいグリーンの色味が目を引く「自由に組み合わせられる収納ケース」です。
小物を収納しやすい柔らかな素材のケースで、別売りのストラップと組み合わせることでスマホポーチやサコッシュにも変身します。
松本果歩
インタビュー記事から食レポ記事までジャンルを問わず執筆するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり、店長を務めた経験あり。
無印良品の「自由に組み合わせられる収納ケース」は、6種類のサイズと、黒・ミディアムグレー・ダークグリーンの3色カラーを展開する商品。別売りのストラップを付ければ、バッグのように使用できるのも特徴です。
筆者はコーディネートの差し色になりそうなダークグリーンを購入。ちょっと散歩するときなどにサコッシュのような使い方ができる商品を探していたので、「長方形・縦型」「長方形・ミニ」「長方形・薄型小」の3種類のケースとストラップを購入しました。
まずはケース自体の使い心地から。どのサイズも入れたいと思ったものにちょうど良いサイズ感が魅力でした。1290円(税込、以下同)で販売されている「長方形・縦型」はスマートフォンの収納にぴったり。外ポケットにスマホを入れて、ファスナーで閉まる部分には財布などを入れても良さそうです。
690円で販売されている「長方形・ミニ」は目薬やリップ、ワイヤレスイヤホンなど小さなものを入れておくのに便利でした。カラビナ付きなので、普段使用しているバッグの金具部分に取り付けられるのも良かったです。
990円で販売されている「長方形・薄型小」はミニ財布やハンカチ、ティッシュなどがちょうど良いサイズです。高級感がある見た目なのも気分が上がります。
また、中にポケットが付いているので、常備薬や眼鏡拭き、リップ、小銭などサッと取り出したいものを直接入れておくのに活用できます。
「自由に組み合わせられる収納ケース」は単体でポーチとして使えるほか、同シリーズのケースを複数組み合わせられるなど、汎用性の高さが魅力です。
手持ちのゴールドのストラップを付けてみると、雰囲気が変わってこちらもすてきでした。
さらに、Standard Productsで発見した「マグネットリリーサー付イヤーシェイプカラビナ」(330円)を合わせてみたら、スタイリッシュに!
ケース自体がマットな質感なので、ストラップや装飾のカラビナはシャープなものを取り付けるのが個人的には好みでした。
商品名が「自由に組み合わせられる」ということでたくさんのケースをストラップに取り付けたい衝動に駆られたのですが、実際にケース3つ以上を1本のストラップに取り付けてみると、ごちゃごちゃして見えてちょっと微妙かな……という気がしました。
ファッションとして違和感がないのは「長方形・薄型小」+「長方形・ミニ」でしょうか。
あるいはストラップに取り付けるのは1個だけにして、都度用途に合わせてケースを付け替える方がすっきりして良いかもしれません。
ポーチとしても絶妙なサイズが優秀で、さらにストラップと組み合わせることでスマホポーチやサコッシュのような使い方もできる無印良品の「自由に組み合わせられる」シリーズ。みなさんはどのように組み合わせますか?
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