本記事では、長時間外にいても暖かい「防寒アウター」を4つご紹介します。極寒地でも頼れる機能性を備えたものから、街中でも着やすいデザインまで、さまざまなシーンで活躍するアイテムをピックアップしました。
立山 亜樹
ライター・編集者。元アウトドアショップ店員。富士登山をきっかけにアウトドアにはまり、登山やキャンプ、トレイルランニングなど幅広いアクティビティを一年中楽しんでいます。自身の山体験や、店員時代の接客経験を生かし、リアルで深い内容を発信!リモートワーカーのため、仕事や日常を快適かつ生産的に行うためのガジェット選びも得意です。
厳冬期のアウトドアシーンでも活躍する機能性を備えたアウター。表地には防風性と耐水性を備えた30デニールのゴアテックス素材を採用しており、冷たい風や雪、小雨をしっかり防ぎます。
中綿には特殊セラミックスを配合した「光電子ダウン」を使用し、遠赤外線効果による優れた保温性を発揮。真冬の天体観測や雪中キャンプ、雪山ハイキングといった寒さが厳しい場面でも快適に過ごせます。
付属のスタッフサックを使えばコンパクトに収納できるため、旅行にも便利。洗練されたデザインで、タウンユースもしやすいです。公式サイトでの販売価格は6万9300円(税込、以下同)です。
腰回りまでしっかり覆うロング丈の防寒アウターです。中綿素材と起毛トリコット裏地の組み合わせにより、高い保温性としなやかな着心地を実現。また撥水加工が施されているため雨や雪をしっかり弾き、悪天候の日でも安心して着用できます。
袖口には冷気や雨風の侵入を防ぐサムホール付きの「コールドギア」を採用。手先まで温かいため、冬のスポーツ観戦やアウトドアアクティビティで手袋がなくても快適に過ごせます。
襟周りも高く、フードをかぶれば首元や頭部、耳を冷気からしっかりと守ることができます。真冬の観戦で長時間外の席に座っているようなシーンでも、寒さをしのぐことができるでしょう。
ショッピングサイトでは1万円台から販売中です。
極寒地でも頼れる圧倒的な保温性を誇る、ミリタリー由来の防寒アウター。元々、米国軍特殊部隊のために開発された設計をもとにしており、極限環境でも快適さを保てるようデザインされています。
中綿には軽くて優れた保温性を持つ「プリマロフト シルバー インサレーション」を採用。ぬれても暖かさをキープする撥水性を備えており、過酷な天候にも耐えられるでしょう。
撥水加工を施したナイロン素材の表地で冷気をしっかりブロックし、内側に熱を閉じ込めます。
ビッグシルエットはトレンド感があり、ファッション性を兼ね備えているのもポイント。厚手のインナーを重ねてレイヤードすることでさらに暖かくなり、寒冷地でのキャンプや旅行にも対応します。ショッピングサイトでは4万円台から販売中です。
スノーアクティビティや雪国で活躍する、機能性と快適さを兼ね備えたジャケットです。独自の防水透湿機能が雪や雨の侵入を防ぎつつ、衣服内の蒸れを軽減。また裏地に採用された熱反射保温機能を持つ独自素材が、体温を反射して暖かさを持続させます。
分厚すぎず動きやすいため、ゲレンデでのスキーや雪かきなど、寒さが厳しい中で体を動かすシーンにぴったり。動きにフィットする立体裁断で、アクティブな行動中もストレスを感じさせません。
裾内側にはパウダースカートがあしらわれており、雪の侵入を防ぐのもうれしいポイント。公式サイトでの販売価格は2万2000円です。
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