野菜類は、お店でそのまま売られていることが多く、キッチンや冷蔵庫内での保管方法に困っていました。
そこで無印良品の「ジュート野菜保存袋」を使用してみたところ大正解。見た目も機能性もよく、さらに買い足しをしたいと考えています!
そこで今回は、無印良品の「ジュート野菜保存袋」の使い方や便利なポイントを紹介していきます。
松本果歩
インタビュー記事から食レポ記事までジャンルを問わず執筆するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり、店長を務めた経験あり。
無印良品の「ジュート野菜保存袋」はサイズが大・小と2つあります。大は22.5(幅)×29(高さ)×11(奥行)cm。小は11(幅)×24(高さ)×11(奥行)cmですが、価格はどちらも同じ390円(税込み、以下同)。
大きさはかなり違うので、なぜ価格が同じなのか不思議だったのですが、じっくり比べてみると、小にはひもがついていることに気が付きました。
「ジュート野菜保存袋」は底面が四角い形になっており、自立するように作られています。
また、側面を二重に折り込むことで箱型になり、より強度が増します。
重みのある野菜をそのまま入れても型崩れせず、しっかりとホールドしてくれました! 小は玉ねぎ2個、にんじん1本、じゃがいも2個を入れても余裕があり、あとじゃがいもを3〜4個くらいは入れられそうです。折り返している部分を伸ばせばさらに入りますね。
大にも同じく玉ねぎ2個、にんじん1本、じゃがいも2個を入れてみましたが、さらにキャベツ半玉も入りました。しかし、まだまだこの倍以上入る余裕があります。
これまで冷蔵庫内にそのまま野菜を入れると、皮や泥などの汚れが底に溜まってしまうのが気になっていましたが、「ジュート野菜保存袋」に入れることで冷蔵庫内の汚れを防ぐことができてストレスも減りました!
小は小回りが利くサイズ感で、冷蔵室と野菜室のどちらにも使いやすかったです。さらにケースと組み合わせて使うのも良いですし、そのまま野菜室内に入れてもちょっとサマになるので冷蔵庫を開けるたびにうれしくなりました。
大と小を2個使いすることで、大きな収納ケースの仕切りにも使えます。
大にはシリアルやプロテイン、小には野菜や果物などを入れて「朝食セット」とする使い方も気に入っています。ジュート袋ごとサッと取ることもできて便利です。
唯一ネックなのは洗えないこと。ジュート(植物繊維)素材は洗えないため、汚れた場合には布でふき取ることしかできません。冷蔵庫を汚さないための袋なのですが、その袋を汚すのにも抵抗があり、ビニール袋に入れた状態で入れてしまうことがあります。
しかし、「ジュート野菜保存袋」に入れるようになってから通気性のおかげか、野菜の持ちが良くなった気がするので、本当はビニール袋には入れず直接入れたほうが良いのだろうな……と思っています。「ジュート野菜保存袋」が洗えたら良いのですが……さすがにそれは欲張りすぎかもしれませんね。
そのままキッチンに置いておいてもおしゃれな「ジュート野菜保存袋」 。使いやすそうなサイズを選んでぜひ活用してみてくださいね。
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