食品の調理や保存に便利な「耐熱ガラス容器」。筆者はダイソーのものを現在3つ使っており、割れたら同じものを再度買い直すほど気に入っています。
中には、何年使っているのか分からないほど長く使っているものも。ここでは、なぜダイソーの耐熱ガラス容器にこだわるのか、理由をまとめます。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
筆者が使っているダイソーの耐熱ガラス容器は2タイプ。ふたの形状が違い、製品名も異なります。ふたにパッキンが付いているのが「レンジOK!耐熱ガラス密閉容器」という製品で、パッキンが付いていないものが「耐熱ガラス食器(正方形)」という製品です。
ふたに違いはあるものの、両方とも、電子レンジとオーブンの両方で使用できます。一般に、電子レンジで使えてもオーブンは非対応という容器も多いですが、上記のダイソーの耐熱容器なら、オーブン調理にも気兼ねなく使えます。また、食器洗い乾燥機に対応しているのも便利なポイントです。
筆者はオーブンで調理する機会は多くありませんが、グラタンやドリア、チーズケーキなどを作る際に、耐熱ガラス容器が役立っています。
これらの耐熱ガラス容器はふた付きなので、食品の保存にも役立ちます。ふたがない容器だと、保存の際に毎回ラップを使うのはもったいないと感じたり、ごみが増えたりするのが気になることもありますよね。
その点、ダイソーの耐熱ガラス容器はふたをすれば、そのまま冷蔵庫に入れられます。その上、容器を重ねて置けるので省スペースです。
注意点として、パッキンが入っていないタイプのふたは、使っているうちに割れてしまうことがあります。筆者が使っている一番小さいサイズのものは、繰り返し使ううちに割れてしまいました。ガラス容器本体は問題なく使い続けているものの、ラップをして保管することになり、少し残念に感じています。やはり、ふたがあった方が便利です。
筆者が使っているダイソーの耐熱ガラス容器は、以下の3つです。それぞれ価格も安く、コストパフォーマンスが良いと思います。
小さいサイズは、ちょっとしたデザート作りに活躍します。
容量500mlのものは、夕食の残り物や作り置きおかずの保存に便利です。容量1.1Lのサイズは、たっぷり入ります。以前この1.1Lサイズの容器でグラタンを作った際には、深さがあるためなかなか火が通らず苦戦した経験も。たっぷり容量なのはうれしいことですが、オーブン料理に使う際は、調理時間に注意が必要です。
筆者はこの大きさを利用して、つぶれないようにしたいミニトマトの保存容器として活用しています。現在、夫と2人暮らしの筆者宅では、この3サイズが1つずつあれば、ほとんどの調理や保存に対応できています。
耐熱ガラス容器に限りませんが、筆者はできるだけガラスや陶器の製品を使うようにしています。理由は、油汚れやにおいが落ちやすく、洗い物が楽だからです。油を使った料理の後でも、食器用洗剤で洗えばすっきりときれいになるので、ガラス容器は手入れがしやすく重宝します。
また、においが残りにくいことから、キムチを入れたり、玉ねぎを使ったニンジンドレッシングなどを入れたりすることもあります。ただし、プラスチック製のふたにはにおいが残ることがあるので注意しましょう。
ダイソーの耐熱ガラス容器は、種類やサイズによって価格が異なります。好みに合わせて選んでみてください。一つでもあると便利なので、まずはよく使いそうなサイズから試してみてはいかがでしょうか。
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