ワークマンには以前、980円(税込、以下同)で買える「アスレシューズライト」がありました(参考:Fav-Log by ITmedia)。ウォーキングやランニングなどにも使用できる、軽量で反発力のあるシューズです。リーズナブルというのもあり、ワークマンのシューズの中でも高い人気を誇っていました。
筆者も気に入っていたのですが、残念ながら現在は販売終了(2025年8月9日時点)。その後継シューズが、「アスレシューズエピオン」です。早速購入し、ウォーキングで使用してみました。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
ワークマンのシューズは、クッション性や撥水性、通気性の良さなどが評価されていることが多いですが、もう1点、「軽さ」も人気の理由の1つです。
初めてアスレシューズエピオンを手にした時、「軽っ!」と声が出てしまったほど。これは、前モデルのアスレシューズライトを初めて持ったときと同じ感想でした。アスレシューズエピオンの重さは、26cm(片足)で約220gです(商品によって、若干の誤差が発生する場合があります)。
筆者が購入したのは23.0cmで、片足の重さを計測してみると約183gでした。実際にウォーキングの際に履いてみたのですが、確かに軽いです。シューズを履いていないみたい……というと大袈裟かもしれませんが、それほど軽いです。軽量なシューズを探しているなら、試す価値ありだと思います。
ウォーキングの際に履いてみて感じたのは、地面を蹴りやすいということです。つま先部分がしっかりと折れてくれるので、蹴り出しがしやすいのです。
筆者は硬めのソールよりも、柔らかめの方が好みなので、この点はうれしいポイントの1つです。
また靴底を見てみると、しっかり溝が入っていることが分かります。これにより、ソールがしっかりカーブします。
その下の写真は、ワークマンの「アスレシューズハイバウンスオーバードライブ」の靴底です。このシューズのソールは硬めであまり曲がらないのですが、カーボン配合プレートと高反発ソールを搭載しているので、着地や蹴り出しがしやすくなっています。
シューズによりソールの特徴は異なりますが、柔らかめのソールが好みの人は、アスレシューズエピオンの方がよいかもしれません。
アスレシューズハイバウンスオーバードライブに搭載されている「DRIVEN PLATE(ドリブンプレート)」は、高い反発力を発揮します。人気のカーボン配合プレートですが、アスレシューズエピオンには搭載されていません。
ただ、インソールは柔らかさがあるので、長時間履いていても足裏が痛くなることはありませんでした。また早歩きをした際も、衝撃が強いとは感じませんでした。ふわふわとしたクッションではなく、足指とインソールがバランス良く押し合っている印象です。
アスレシューズエピオンは、アスレシューズライトの進化版ということで、価格もアップしています。以前は1000円以下で購入できましたが、アスレシューズエピオンの価格は1500円になっています。
ただ、値上がりしたとはいえ1000円台です。一般的なシューズと比較すれば、まだまだ低価格だといえます。
カラーはブラック(筆者購入)とネイビーがあります。またサイズ展開は幅広く、23.0〜28.0cmまであります。性別問わず履くことができそうです。普段23.0cmの靴を履いている筆者は、同サイズを購入しました。つま先が当たったり幅が狭かったりすることもなく、快適に使っています。
アスレシューズエピオンは、ワークマンシューズのエントリーモデルを探している人におすすめです。低価格でありながら、ワークマンが誇る軽さを感じることができると思います。
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