雨の日にレインシューズを履く人は多いと思います。最近ではデザイン性が高いレインシューズが増えており、ファッションアイテムの1つとしてコーディネートに取り入れる人もいるでしょう。
今回は、雨の日のシューズとしておすすめしたい、「ワークマンのマンダム防水スニーカー」を紹介します。普段のスニーカーと同じようにコーデに取り入れることができるレインシューズです。
実際に雨の日に使ってみたので、使用感などをお伝えします。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
老舗地下足袋メーカー・丸五の「マンダム#59」は、長靴素材をカジュアルにリデザインした防水スニーカー。完全防水ながらデザイン性が高いので、人気が高いレインシューズです。
その丸五の防水スニーカーが、ワークマンから登場していたので早速購入! 雨の日に使ってみました。ワークマンのマンダム防水スニーカーも同じく、防水性を備えたスニーカーです。
素材はポリ塩化ビニル(PVC)。水たまりに足を入れてみたところ、表地に雨粒がつきますが、内側に水が入ってくることはありませんでした。水は表面でしっかりと弾かれています。これは時間が経っても同じです。
もちろん、シューズ側面から水が入ってくることもありませんでした。ベロ裏までつながった一体成型なので、ベロの隙間から水が入ってくることもありません。
アッパーも靴底も防水素材でできているので、水が入りにくいです。通勤や通学、子供の送り迎えなど、雨の日も動かなければならない人の強い味方といえそうです。
マンダム防水スニーカーは一見硬そうですが、履いてみると意外と柔らかいです。ソールもしっかり折れるので、歩きにくさはありません。
ソール部分のクッション性については、あまりないと言ってよいでしょう。ランニングやウォーキングなどの運動をするためのシューズではないので、ソールの硬さは一般的です。
マンダム防水スニーカーは晴れの日も使える高いデザイン性を備えていますが、雨の日に出番が多くなるので、滑りにくさも重要です。靴底は耐滑底、耐油底なので、滑りにくい仕様です。
靴底を見ると溝はそれほど深くありませんが、たくさんの凹凸があります。ただ、どんな状況でも滑らないわけではありません。ぬれている路面やタイル床、油が含まれているような場所では、状況によっては滑る恐れがあります。
マンダム防水スニーカーは防水性が高いですが、通気性はあまりありません。雨でも気温が高い日に長く履いていると、シューズの中が蒸れてきました。
またニオイも心配に……。定期的なお手入れが必要になるかもしれません。
マンダム防水スニーカーは雨の日に使いたいレインシューズです。価格は1900円(税込、以下同)。ちなみに丸五のマンダム#59の価格は、公式サイトだと2200円となっています。
カラーはブラックとホワイト。サイズは23.0〜25.0cmまで1cm刻みであります(店舗によりサイズ展開は異なります)。男女兼用とありますが、サイズを考えると女性や足が小さめの男性向けでしょう。
通常23.0cmを履いている筆者は、同じサイズを履いています。つま先が窮屈になることはありません。
こちらの製品は、ワークマンの公式オンラインストアでの販売はなく、店舗のみの取り扱いです。近隣店舗の在庫を確認して、取り置き依頼サービスを活用するとスムーズに購入ができます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.