書類をファイルに収納すると、後から書き足したいことがある際にいちいち取り出す手間がかかります。
そんな悩みを解決するのが、スタンダードプロダクツ(Standard Products)とキングジムのコラボ商品として発売された「書き込めるファイル」です。ファイリングした後でも書き込める……。一体どういうことなのでしょうか?
ここでは、「書き込めるファイル」の使い方や感想をレビューしていきます。
松本果歩
インタビュー記事から食レポ記事までジャンルを問わず執筆するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり、店長を務めた経験あり。
8月初旬に、スタンダードプロダクツからキングジムとのコラボ商品13種類が発売されました。その1つが「書き込めるファイル」です。
一般的なファイルと異なるのは、書類の収納の仕方にあります。「書き込めるファイル」は、一般的なファイルでよく見られる、袋状になっているタイプではなく、上下に付いているフラップに書類を差し込んで固定するようになっています。
書類の上下数cmのみをフラップで挟んで収納するため、書類のほとんどの部分がむき出しの状態になります。そのため、ファイルに入れたまま書き込みができるのです。
ファイルはA4サイズで、ポケットは16枚付き。550円(税込)で販売されています。
実際に使ってみたところ、フラップにサッと差し込むだけなので簡単に書類を収納できました。袋状になっている通常のファイルより、手軽に感じます。
上下だけを固定しているので「書類が落ちてきやすいのではないか」と少し心配でしたが、しっかりと固定されていて落ちてくることはありません。
ファイルを左右見開きの状態にすることで、A3サイズの書類や開いた状態のパンフレットなども収納できます。
検討中の商品のパンフレットや、都度書き込みをする必要がある製図のファイリング、レシピ集の作成などさまざまな使い方ができそうです!
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