PCゲームのキーボードやマウスの操作が苦手な場合に役立つ「PC用ゲームパッド」。PS5やニンテンドースイッチなど家庭用ゲーム機をプレイする時と同じような感覚で、Steamなどのタイトルが遊べます。
今回はAmazonの売れ筋ランキングからおすすめのPC用ゲームパッドをピックアップ。おすすめのモデルと共にPC用ゲームパッドのトップ10を紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年9月2日19:00現在)に基づいてランキングを集計しています
フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel
業界最高水準の低遅延を実現した、本格派プレイヤーにピッタリのゲームパッド。有線接続はもちろん、無線接続でもデータ伝送の高速化によって素早い入力をサポート。ほんの少しの操作ミスで勝敗が決まるFPSなどのゲームで実力を発揮するモデルです。
16個のボタンはどれも入力時の打鍵感に優れており、気持ち良く操作できそうです。ABXYボタンの反応も良く、高い精度で入力を検知するため、緊迫した場面での正確な操作を可能にしてくれます。
また背面と上部にある計4つのカスタムボタンに、呼び出したいコマンドなどを割り当てることも可能です。反応速度がものをいうFPSや格闘ゲームなどで、効率の良い操作を追求できます。
さらにジョイスティックの操作感を細かく設定することも可能。例えば、ジョイスティックアクションマッピングでは、ジョイスティックの動きに合わせて起動する8つのボタンを設定できます。低遅延と設定にこだわる中上級者向けのパッドと言えそうです。
左右に並んだアナログスティック、十字キー、ABXYボタンなどプレイステーションのコントローラーと似た設計のゲームパッド。Windows 11/10のOSに対応しており、Steamの各種ゲームタイトルで動作確認済みとのことです。
天面中央に設けられた「MODEボタン」を使い、タイトルに合わせてモードを切り替えられるのも特徴です。デッドゾーンが少なく滑らかに入力できる「FPSモード」と、8方向へクリアに入力できる「互換性重視モード」のいずれかを選んでプレイできます。
同じく中央にある「AUTOボタン」を使えば、シューティングゲームなどで役立つ連射機能を各ボタンに設定することも可能です。また「ゲームパッドアシスタント」に対応しており、マウスやキーボードの操作を割り当てることもできます。
11種類の交換可能な部品が同封されており、プレイスタイルやタイトルに合わせて、自在にカスタマイズできる高機能ゲームパッド。4種類のスティック、3種類の方向キー、4種類のゲートを組み替えながら使用します。
FPSゲームに有効なスナイパースティックを使ったり、格闘ゲームで便利な「6ボタンFightpadモジュール」を活用したりと、うまく使い分ければゲームの内容に最適化されたパッドを設計することもできそうです。
またトリガーボタンは5段階調整に対応しているほか、背面には4つのマッピング機能付きボタンを搭載。「Victrix Control Hubアプリ」を使って、ボタンのリマッピング、トリガーの操作感など、より細かく設定することも可能です。
有線接続と無線接続の両方に対応しています。無線接続の場合は、最大9mの距離でも低遅延の操作性を実現しており、最長20時間連続使用できます。ソニー公式ライセンスを取得しているモデルで、値段も高めに設定されていますが、細かな設定や精緻な入力を求める、上級者にはピッタリのパッドと言えそうです。
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