「SIMフリースマートフォン」は、好きな通信事業者(キャリア)や格安SIM(MVNO)を使えるほか、本体契約の縛りがないメリットがあります。
また機種変更を検討する際、契約しているキャリアが取り扱うスマートフォンに使用したい端末がない場合にも選択肢を広げてくれます。
ここでは「SIMフリースマートフォン」のAmazonでの売れ筋ランキングと、ピックアップしたおすすめ商品を紹介します。
本記事では、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年9月9日10:00現在)に基づいてランキングを集計しています。
Fav-Log編集部
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「moto g66j 5G」は「モトローラ(motorola )」のエントリーモデルです。
ディスプレイは、約6.7インチのFHD+(2400×1080ピクセル)。リフレッシュレートも120Hzをサポートしており、ミドルレンジモデルと比べてもそん色ないスペックとなっています。
内蔵ステレオスピーカーはDolby Atmosに対応しており、従来モデルより重低音が強化されているとのこと。動画や音楽も十分楽しめそうです。
背面カメラは、メイン(約5000万画素)、超広角(約800万画素)という2眼構成で、メインカメラの画素数も高く、しっかり撮影に使えるスペックを備えています。
プロセッサには「MediaTek Dimensity 7060」を搭載し、メモリは8GB、ストレージは128GB。未使用のストレージを活用して最大16GBまで仮想メモリを拡張できる機能(RAMブースト)を備えており、最大で合計24GB相当のメモリにすることができるため、エントリーモデルながら余裕を持った挙動が期待できそうです。
128GBと少し心もとないストレージについても最大2TBのSDXCメモリーカードで拡張できるので、容量不足を後からカバーできます。
ボディーは、米国防総省が定める物資調達基準「MIL-STD-810H」の対衝撃など23項目に準拠しているほか、「Corning Gorilla Glass 7i」が使われていてディスプレイも落下や傷に強く仕上がっています。IP68/IP69の防塵防水性能も備えておりタフネスに優れているのもポイントです。
エントリーモデルながら使いやすいスペックと丈夫さを備えた注目のモデルです。
実売価格は約2万8000円(税込、以下同)です。
「AQUOS wish5」は、シャープのエントリーライン「AQUOS wish(アクオスウィッシュ)」シリーズの最新モデルです。
約6.6インチの大型ディスプレイを搭載。エントリーモデルながらもリフレッシュレートが120Hzに対応しています。
端末のデザインは、従来モデルと同じくデザイナー三宅一成氏が設立した「miyake design」による監修。手になじみやすい丸みを帯びた柔らかなフォルムが特徴です。
背面カメラは、メイン(約5010万画素、F値1.8)のみの1眼構成ではあるものの、画素数は高く、シーンに応じた撮影モードも充実しています。日常使いであれば必要十分なスペックを備えています。
プロセッサーは「MediaTeck Dimensity 6300」を採用。2024年4月リリースのプロセッサなので、少々物足りなさはありますが、ネットや動画を楽しむ用途であれば問題は無いでしょう。
メモリは4GB、ストレージは128GB。メモリはさらに4GB分を仮想メモリとして拡張できます。アプリの同時起動数などをしっかりと管理すればカクつかずに使えそうです。ストレージは、最大2TBまでのmicroSDXCメモリーカードでの拡張に対応しています。
ボディーは、IPX9の防水性能を備えているほか、MIL-STD-810Hに準拠した防塵防水・耐衝撃性能や耐コンクリート落下性能も備えているなど、タフに仕上がっています。
機能面では「防犯アラート機能」に注目。本体を振るだけで大音量の警告音を発し、あらかじめ登録した連絡先に自動で電話をかけてSMSで位置情報を送信してくれます。子どもに持たせるスマートフォンとしても検討する価値がありそうです。
実売価格は3万4000円前後からです。
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