ワークマンから、2025年秋冬の新作が続々と登場しています。今回はその新作の1つ「やみつきストレッチテーパードスラックス」、その名も「やみつきパンツ」を紹介します。
9月1日に行われたワークマン新製品発表会でも、メンズアイテムのイチオシとして紹介されていました。製品名にあるように「やみつき」になるということですが、はき心地はどうなのでしょうか。早速、筆者の夫がはいてみたので、使用感などを紹介します。
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
やみつきストレッチテーパードスラックスは、テーパードタイプなので、太もも部分が非常にゆったりとしています(写真は身長175cmの人が着用)。
ウエストは背面(腰回り)がゴム仕様なので、脱ぎはきしやすく動きやすいです。さらに、ウエストはひもで調整可能です。
ポケットは前面の左右に1つずつ、背面(お尻部分)に2つ付いています。深さがあるため、スマートフォンを入れることもできました。
やみつきパンツの最大の特徴は、高いストレッチ性です。屈んだり、膝を曲げたりしても窮屈さはほぼありません。
どんな動きにも対応してくれるパンツという印象です。例えば、靴を履くために座った際も、生地がしっかり伸びて背中が出てしまうこともありませんでした。
やみつきパンツの機能ですが、ストレッチ性のほかに吸水速乾性、UVカット(UPF50+)、型崩れしにくい点などがあります。
吸水速乾性やUVカットは、秋冬向けのウェアに必要ない機能だと思う人もいるかもしれませんが、洗濯後の乾きの速さは速乾性の成せる技。紫外線も、年間を通して対策できるのは助かります。
さらに型崩れがしにくいので、何度かはいても“くたびれ感”が出づらいです。そのため、オフィスカジュアルコーデにも取り入れやすいパンツだと感じます。
2025年秋冬の新作として登場した、やみつきパンツ。ワークマンには、やみつきパンツに似たパンツが複数あります。
例えば「万能ストレッチレギュラーパンツ」(写真左が万能ストレッチレギュラーパンツ、右がやみつきパンツ)。ワークマンの日常使いできるパンツは、ストレッチ性やUVカット、撥水性を備えているものが多く、機能面で違いを感じるのが難しい場合があります。その上、シルエットも似ているものがあります。
やみつきパンツをはいた筆者の夫も、「(ワークマンの)他のパンツと何が違うの?」と言っていました。夫はワークマンの日常使い用パンツをよくはいているので、違いがよく分からなかったそうです。細かな差異はあると思いますが、じっくり比較しないと分からない……というのが正直な感想です。これが作業用やアウトドア用などの高機能パンツであれば、違いが明らかなのですが……。
やみつきパンツの位置づけですが、生地に比較的厚みがありますが真冬用ではないので、秋から初冬に活躍するパンツかと思います。
ワークマンでパンツを買う場合は、他のパンツとよく比較してみるのがおすすめです。
やみつきストレッチテーパードスラックスの価格は、1780円(税込)。カラーはブラック、ネイビー(筆者購入)、チャコール、デニムブルーがあります。サイズはM、L、LLです。
こちらの製品は現時点で、公式オンラインストアに未掲載です(2025年9月25日現在)。
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