広大なフィールドを自由に探索できる「オープンワールドゲーム」。「PlayStation 5」(PS5)にも新作「ボーダーランズ4」など、オープンワールドを楽しめるゲームが多数ラインアップしています。
今回は「PS5のソフト(オープンワールド)」のおすすめ作品をピックアップしました。ゲーム世界への没入感や自由度の高さを求める人にピッタリの作品を紹介します。
本記事は、Amazon.co.jpの売れ筋ランキング(2025年9月26日23:00現在)に基づいてランキングを集計しています
フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel
PS3用ソフトとして2009年に発売され話題を呼んだ「龍が如く3」が、オリジナルストーリーを大幅に追加する形で復活。シリーズおなじみの伝説の極道、桐生一馬を主人公に展開する「龍が如く 極3」と、同作の宿敵となる峯義孝を主人公とする物語「龍が如く3外伝 Dark Ties」が収録されている、贅沢なタイトルです。
ゲーム性が進化しているのはもちろん、シリーズ屈指の人気悪役、峯義孝のバックストーリーを楽しめるのも大きな特徴。金だけを信じてのし上がり、ベンチャー企業のトップを務めていた峯がいかにして極道の世界へ足を踏み入れたのか、何を求めて闇の世界へ落ちていったのか、プレイヤーとして操作しながら追体験していくことになります。
一方、極道から足を洗い、沖縄の児童養護施設「アサガオ」を運営する主人公、桐生一馬。沖縄の基地拡大法案や大規模リゾート開発などを巡る利権争いに巻き込まれ、アサガオからの立ち退きを迫られます。愛するアサガオと子供たちを守りたい桐生、そして愛を知らず孤独に生きる空っぽな男、峯義孝の人生が交わり、奥深い物語が展開されます。
先日公開されたトレイラーを見る限りでは、シリーズおなじみの神室町を舞台に、さまざまなプレイスポットを遊び尽くせる、セミオープンワールド的なゲーム体験が用意されているものと推測されます。神室町以外にも、観光客で賑やかな沖縄の琉球街を駆け回ることもできます。そのほか「地下ファイトクラブ」や「神田カリスマプロジェクト」など、多彩なサブゲームが収録されています。
チェルノービリ原子力発電所跡地を舞台に展開されるサバイバルホラーFPS「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl」。爆発事故により立ち入り禁止となっている区域がオープンワールドとして設計されており、荒廃し危険に満ちた世界を、プレイヤーはFPS視点で探索し、サバイブしていくというゲームです。
ゲームとしては異色のロケーションを設定している点も魅力の1つ。綿密な現地取材や写真測量法などを駆使して、リアルな世界観の表現を追求している1本です。天候変化や昼夜の明るさの変化なども反映され、没入感を味わえるタイプのタイトルと言えます。
飢えや昏睡、出血、被ばくなどの要素も存在しており、リアリティーのあるサバイバル体験が楽しめるのも特徴です。
またゲーム内のNPCは同じことを繰り返すというより、独自の行動パターンを持っており、まるでその世界に息づいているかのように振る舞います。プレイヤー自身はもちろん、NPCにまで自由を確保しているほか、プレイヤーの選択次第でエンディングが変わるなど、自由度が高くノンリニアな作品と言えそうです。
サイバーパンクとポストアポカリプスを混ぜたような、エキセントリックな世界を舞台に繰り広げられる、シューティングRPGゲーム「ボーダーランズ4」。累計8700万本突破の人気シリーズの最新作で、戦闘、移動、武器、キャラビルドなど自由度高く楽しめるように設計されています。
独裁者タイムキーパーが支配する惑星「カイロス」に降り立った主人公たちを使い、圧政からの解放運動を指揮する物語。荒くれ者として、自分の野性を解き放ち、戦場で暴れ回る「ヒャッハー!」な感覚が楽しめる1本に仕上がっています。数十億種類以上に及ぶ武器をカスタマイズしながら、自分ならではの発想で戦える作品です。
ロードをなくしシームレスに移動できる広大なマップも大きな魅力です。野原や山々、砂漠をはじめ、冒険心をくすぐられる、新鮮味あふれる世界を縦横無尽に駆け巡れます。
ダブルジャンプ、グライド、グラップリングなどさまざまなアクションを駆使して世界を探索。クエストやイベントに参加したり、ホバーバイクで風を切って疾走したりと、遊び方はプレイヤー次第で広がっていきます。
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