大型体験型施設「ちいかわパーク」のオープンや、初のスマートフォンゲーム「ちいかわぽけっと」のサービス開始など、2025年も「ちいかわ」の人気がますます広がった年でした。
そして2026年には、劇場版長編アニメ「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」が公開されることが発表されています。
今回は2026年の映画公開へ向けて、ちいかわワールドを改めておさらいするため、原作コミックスについて紹介していきます。
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」は、イラストレーター・ナガノ氏が描く、SNS発の大人気漫画作品「ちいかわ」待望の初映画化作品。2026年夏に公開が予定されています。原作は「セイレーン」編、ファンの間では“島編”と呼ばれる長編エピソードで、非常に人気の高いストーリーです。
島編は、2023年3月〜11月という非常に長期間にわたって描かれた物語。ホラー要素あり、笑いあり、そして可愛さもいっぱい詰まった内容で、ファンに感動や困惑をもたらした、ちいかわの中でも“問題作”と言われている話です。
また、連載中にはナガノ先生の入院による休載もあり、ファンの心配や、復帰した際の喜びの声など、さまざまな意味で話題を集めた長編エピソードでもあります。
ちいかわの原作は、X(旧ツイッター)にてナガノ先生が投稿している漫画ですが、ストーリーをじっくり楽しむには、紙のコミックスで読むのもおすすめです。島編は、最新刊の8巻に丸ごと収録されているので、映画の前に原作漫画を押さえておきたい場合には、8巻を購入するのがよいでしょう。
ちいかわのコミックスは、講談社から発売されており、各巻ともコミックス本体だけの「通常版」と、付録がついた「特装版」が販売されています。特装版は限定販売ではないので、各巻ともに一般の書店やAmazonなどの通販サイトで、現在も入手できます。
1巻〜6巻については過去に別の記事で紹介しているので、今回は簡単におさらいしておきます。詳しく知りたい場合には、ページ下部の関連記事をチェックしてみてください。
各巻には、目玉といえる長編エピソードがそれぞれ収録されています。1巻はグッズでも人気の「なんとかバニア」編、2巻には切ない友情ストーリーが展開される「草むしり検定」編、3巻はカブトムシ登場の「小さな友達」編、4巻は「パジャマパーティーズ」編、5巻はオデ登場の「プリズン」編、6巻は最近アニメ化され話題となったホラーエピソード「拾魔」編が収録。コミックスを一通り読めば、ちいかわワールドの魅力が伝わるのではないでしょうか。
また、6巻までの各巻における特装版の付録は、1巻が絵本「サク モグ ごくん」、2巻が絵本「おつかれラーメン」、3巻は「みんなで遊ぼう!ちいかわ かるた」、4巻は「なんか小さくてためになる豆本」、5巻は「なんか書けて遊べるレターブック」、6巻が「なんか光ってて旅したくなるご朱印帳」となっています。
ちいかわの第7巻は、2024年11月21日に発売されました。最新刊となる第8巻が丸ごと「島編」で構成されているため、第7巻には第6巻以降から「島編」直前までのエピソードがたっぷり収録されています。全160ページとボリュームもあり、読み応えのある1冊に仕上がっています。
最大の見どころは、最新レギュラーキャラの「古本屋」(通称:カニちゃん)が登場する点です。
ほかにも、「あのこ」と「でかつよ」の交流が魅力の“ちいかわらしい”エピソードや、マクドナルドとのコラボなどでもグッズ化された、うさぎの「どんぐりDJ」が登場する話など、見逃せないポイントがたくさん。長編エピソードとしては、ホラー系の「山姥」編や「あくむ」編が、読み応えのあるエピソードとなっています。
特装版の付録は「なんか飛び出ていろいろ貼れるフォトアルバム」。キャラクターの飛び出すイラストのほか、シールもついているので、思い出の写真を収めながら、キャラシールでデコレーションできます。7巻の販売価格は、特装版が3630円(税込、以下同)、通常版が1375円となっています。
最新刊となる第8巻は、2025年11月21日に発売されました。Xを騒然とさせた、ちいかわ史上最長編「セイレーン」編を完全収録しており、この巻がまるごと「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」の原作となっています。ページ数も7巻と同じ、全160ページの大ボリュームとなっています。
映画の公式サイトには「本作で描かれるのは、ナガノ氏が映画のために執筆した“セイレーン編”と呼ばれる長編ストーリー」といった記述があります。それを踏まえて改めてコミックで読んでみると、連載当時から映画化を前提としていたような描写が見受けられます。
物語にはメインキャラクターのほとんどが登場するほか、ゲストキャラクターとして、謎の巨大生物セイレーンや、そのお供の人魚、物語の鍵を握る二人の島民、そして頼れる仲間・島二郎たちも登場し、物語を盛り上げます。
特装版の付録は、“島”にちなんだ大ボリュームの「ふせん&ノートBOX」。ナガノ氏描き下ろしイラストを箔押しにした特製BOXも豪華です。8巻の販売価格は、特装版が4400円、通常版が1375円となっています。
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