Amazonでは1年を通してさまざまなセールが開催されていますが、お得に購入できる製品の一つがスマートスピーカーの「Amazon Echo」シリーズです。自社製品だけあってセール対象になる確率が高く、大きなセールでは大幅値引きも見かけます。
同シリーズには、スピーカーだけの「スマートスピーカー」とディスプレイを搭載した「スマートディスプレイ」がありますが、筆者のおすすめは断然後者です。今回はそんなスマートディスプレイの最新モデル「Echo Show 8」を紹介します。
インターネット黎明期よりWebディレクションやインターネット関連のフリーペーパー、情報誌の立ち上げに携わる。以降パソコン、携帯電話、スマートフォンからウェアラブルデバイス、IoT機器まで、身近なデジタルガジェットと、それらを通じて利用できるさまざまなサービス、アプリケーション、および関連ビジネスを中心に取材・執筆活動を続けている。
製品の話に入る前に、なぜスマートディスプレイがおすすめなのか説明します。一般にスマートスピーカーは、AIアシスタントに話しかけて音楽を再生したり、さまざまな情報を聞いたり、音声で家電を操作するといった用途で使用されます。話しかけるだけ、聞くだけという手軽さが良いのですが、一方で聞くだけの情報は、よほど意識しないと頭に止まってくれません。
「今日の天気はいいけれど、週間天気は?」「料理レシピの材料はどうでしょう?」――そこで、スマートディスプレイです。スマートディスプレイではスマートスピーカーでできることに加えて、情報を文字や映像で表示できます。また映像コンテンツを見たり、テレビ電話でコミュニケーションとったりといった、スマートスピーカーにはできないことも可能です。
「Echo Show 8」は、その名のとおり8.7インチHD(1340×800ピクセル)のタッチディスプレイを搭載しています。丸いスピーカーに薄型のディスプレイをくっつけたような形状をしていて、ディスプレイが前の世代のモデルよりも狭額縁でスタイリッシュに見えます。
カラーはグレーシャーホワイトと、グラファイトから選択可能。サイズは約20.8(幅)×15(高さ)×12.7(マチ)cm、重さは約1049gで、テーブルや棚の上、キッチンワゴンの上など、どこにでも置きやすいサイズ感です。価格は3万4980円(税込)です。
また同シリーズには、スピーカーサイズが同じで画面サイズが異なる11インチの「Echo Show 11」もラインアップされています。
Echo Show 8&11共用の角度調整スタンドも販売されているので、セット購入がおすすめです。本体とスタンドはマグネットで固定する仕組みで、上下40度の角度調整と360度の回転が可能。設置場所の位置や高さにあわせて、ディスプレイを見やすいベストな向き、角度に調整できるので便利です。
本体のカラーにあわせた2色展開で、デザインも統一感があります。
Amazon Echoシリーズの設定は、スマートフォンの「Amazon Alexa」アプリを使って行います。アプリにAmazonアカウントさえ登録されていれば、あとは「Echo Show 8」に表示されるQRコードをスマホで読み込み、手順に従って進むだけです。
セットアップ後、最初に設定したいのが、使用していないときに時計の背景に表示する写真です。スマートディスプレイにはデジタルフォトフレームのように、常時さまざまな写真を表示できます。Amazonフォトに保存した自分が撮った写真でもいいですし、Amazonが提供するアート、自然、旅行などをテーマにしたフォトライブラリからも選べます。
「Echo Show 8」には、搭載している約1300万画素のカメラや超音波センサーを使って、ユーザーが近くにいるかどうかを自動判別する機能が備わっています。この機能をオンにした状態で近づくと、よく使う機能をまとめたウィジェットが表示され、離れてしばらくすると元の時計&写真に切り替わります。
ウィジェットはカスタム可能で、画面の右端から左にスワイプすると表示できます。何か操作していて元に戻りたいときは画面の上からスワイプします。
独自設計の「AZ3 Pro」という新しいプロセッサーが搭載されていることもあり、このようなタッチやスワイプの操作が滑らかで快適なのも「Echo Show 8」の特徴。スマートディスプレイでできることは前述した通りですが、内蔵されたフルレンジステレオスピーカーと2.8インチウーファーによって、音楽や映像コンテンツがより広がりのある音、迫力のある音で楽しめます。
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