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iPadを買うならどれが良い? 最新「iPad Air(M4)」を含めたiPadモデルの特徴や選び方【2026年4月版】(1/2 ページ)

» 2026年04月14日 11時00分 公開
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 Appleは2026年3月に“iPad”シリーズの新モデル「iPad Air(M4)」を発売。新モデルの登場を受けて、そろそろ新しいiPadを買おうかと検討する人も多いのではないでしょうか。

フォト iPad Air(M4)(出典:Amazon

 そこで本稿では、現行のラインアップをおさらいし、各機種のメリットやデメリット適した使用用途などを比較しつつ、購入時の選び方を紹介していきます。

井上晃

井上晃

スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、ICT機器やガジェット類、ITサービス、クリエイティブツールなどを取材。Webメディアや雑誌に、速報やレビュー、コラムなどを寄稿する。Twitter:@kira_e_noway


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仕事レベルの性能を求めるなら「iPad Pro」

 “iPad”シリーズの最上位モデルが「iPad Pro」。その最新機種は「13インチiPad Pro(M5)」「11インチiPad Pro(M5)」です。価格は13インチが21万8800円(税込、以下同)〜と、11インチが16万8800円〜。同機種は2025年10月に発売されており、カラーバリエーションはシルバー、スペースブラックの2色展開です。

フォト iPad Pro(M5)(出典:Apple

 最新世代の「M5」チップを搭載し、高い処理性能を備えているのはもちろん、ディスプレイのリフレッシュレートは120Hzに対応。さらに最大輝度1600ニト(HDRコンテンツ表示時のピーク輝度)を誇るなど、画面性能の高さも大きな魅力です。

 例えば、Apple Pencilでイラストを描くための機材としてはもちろん、撮影した写真や動画を現場で確認するためのモニターとしても活躍。また、外部ディスプレイに120Hzで画面を拡張できることも、クリエイティブワークのための機材として心強いポイントと言えるでしょう。

 さらにスピーカーを4基搭載しているため、iPad単体で動画編集を行いたい人や、動画視聴・ゲームを存分に楽しみたい人にも適しています。仕事や趣味など用途が明確で、予算に余裕がある場合には、iPad Pro(M5)を選んでおけば安心です。

 デメリットはやはり価格が高いこと。タブレット単体でも16万円台からと高額ですし、もし純正のキーボードケース(5万円弱)やペン(2万円強)などをそろえると、総額で20〜25万円程度の予算が必要になります。

コスパ重視で選ぶなら「iPad Air」

 もし「iPad Pro」が予算オーバーで、必要な機能以外は割り切って、少し予算を抑えたいという場合は「iPad Air」がおすすめ。最新機種は2026年3月にマイナーアップデートを遂げて新発売された「iPad Air(M4)」。こちらも「13インチ」と「11インチ」の2サイズが展開。カラーバリエーションは、スペースグレイ、ブルー、パープル、スターライトの4色から選べます。

フォト iPad Air(M4)(出典:Apple

 価格は13インチが12万8800円〜、11インチが9万8800円〜。後者であれば、純正のキーボードケースやペンをセットで購入しても、総額20万円以内に収められる現実的な選択肢です。メールチェックやブラウジングなど、ノートパソコンのような使い方をメインにしつつ、イラストや動画編集にも趣味レベルで挑戦したい人に適しています。

 ただし、ディスプレイのリフレッシュレートや最大輝度が低いほか、スピーカーも4基ではなくステレオ仕様となるなど、iPad Proと比べると一部スペックが劣るのも事実。用途と照らし合わせて、不足がないか事前に確認しておくことをおすすめします。

 また、最小構成のストレージ容量が128GBにとどまる点にも注意が必要。長期運用やクリエイティブ用途を想定している場合、容量不足に陥る可能性もあります。該当する場合は、より大容量モデルを選ぶか、外付けSSDの併用なども検討しておくとよいでしょう。

とにかく安く欲しいなら「iPad」

 ラインアップの中で最も安価なのは、いわゆる“無印”のiPadです。最新機種は、2025年3月に発売された「A16」チップを搭載した「iPad(A16)」です。

 サイズは「11インチ」のみ。最小構成は128GBであるものの、価格は5万8800円からと上位モデルと比べてかなり手頃。メールチェックやブラウジング、ストリーミング動画視聴、ちょっとしたお絵描きなどが主用途になる場合には、同モデルがあれば十分でしょう。カラーバリエーションはブルー、ピンク、イエロー、シルバーの4色展開です。

フォト iPad(A16)(出典:Apple

 特筆すべき注意点は3つ。1つ目は、ディスプレイの色域がP3の広色域ではなくsRGBである点に加え、視差の少ないフルラミネーションに対応していないこと。2つ目は、上位モデルのApple Pencil Proに非対応であること。そして3つ目は、チップ性能が控えめなため、動画編集を効率化するメディアエンジンにも対応していない点です。

 つまり、本格的なクリエイティブワークを行うのであれば、iPad ProやiPad Airを選んだ方が賢明です。また、iPad(A16)はApple Intelligenceにも非対応のため、Apple標準のAI機能を活用したいかどうかも確認しておくとよいでしょう。

動画やゲームなど、手に持つ機会が多いなら「iPad mini」

 電子コミックの閲覧や動画視聴、ゲームアプリなど、“手に持った状態”でのエンタメ用途がメインになる場合には、「iPad mini」がおすすめ。理由は単純明快で、11インチや13インチのiPadでは「重くて疲れる」から。長時間手に持つなら8.3インチのiPad miniが最良です。

 最新機種は2024年10月に発売された「iPad mini(A17 Pro)」です。コンパクトモデルではありますが、先述したiPad(A16)よりも処理性能は優秀。価格は7万8800円〜ながら、AAAタイトルのゲーミングやApple Intelligenceにもしっかり対応してくれます。カラーバリエーションはスペースグレイ、ブルー、パープル、スターライトの4色展開です。

フォト iPad mini(A17 Pro)(出典:Apple

 なお、同機はディスプレイもP3の広色域をカバーしており、Apple Pencil Proにも対応しています。イラスト用途であれば、画面の狭ささえ妥協できれば、iPad(A16)よりもiPad mini(A17 Pro)の方が適していると言えそうです。

 注意点としては、Smart Connectorが非搭載であること。つまり、充電やペアリングが不要ですぐに接続できる対応キーボード(Magic Keyboard Folioなど)は利用できません。そもそも画面サイズも小さいため、ノートパソコンのような使い方には向かない点は理解しておきましょう。

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