「ポータブル電源」はかわいくない? そんなことない!と思える“かわいくておしゃれ”なポタ電4選【2023年5月版】
アウトドアシーンでの使用や災害時の備えとして、「ポータブル電源」が注目を集めています。しかしポータブル電源というと「黒くて、大きくて、重い」というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。今回は、さまざまなシーンで便利に使えるポータブル電源の中から、「小型・軽量タイプのおしゃれなポータブル電源」を紹介します。
アウトドアシーンでの使用や災害時の備えとして、「ポータブル電源」が注目を集めています。しかしポータブル電源というと「黒くて、大きくて、重い」というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
最近では、大容量で定格出力高めのハイパワータイプのポータブル電源も販売されており、パワーアップするとともに大きさ・重さもアップ。力の弱い人だと持ち上げるのも大変な、30kgを超える商品もあります。
そんな中でも、1泊程度の車中泊や短時間の停電・災害などの緊急時に最適な、容量300Wh程度のポータブル電源は、小型・軽量でデザインもかわいらしいタイプが多いです。
今回は、さまざまなシーンで便利に使えるポータブル電源の中から、「小型・軽量タイプのおしゃれなポータブル電源」を紹介します。
haru.
フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。
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ポータブル電源はかわいくない?
「ポータブル電源」と聞くと「大きい」「黒い」「ゴツい」といったイメージを持っている人が多いと思います。実際、現在でも多くの製品が「黒くて大きくて重い」「四角くて角ばったデザイン」といった特徴を持っています。
数年前までは、商品のラインアップも乏しかったことから、「デザイン性の高いかわいらしいポータブル電源」をあまり見かけませんでした。しかし、ポータブル電源の人気の高まりにより、多くのメーカーから豊富な種類のポータブル電源が販売されるようになり、「小型・軽量でおしゃれなポータブル電源」の数も少しずつ増えてきています。
300Wh程度の容量のポータブル電源であれば、デザイン製に優れたおしゃれな製品がたくさんあります。容量は少なめですが、価格帯は2万〜4万円台と、ポータブル電源デビューにもぴったりです。小型タイプであれば、自宅や車などへの持ち運びも楽にできます。また、すでにポータブル電源を持っている人でも、2台目(予備)として購入するのもおすすめです。
かわいい”ポタ電”:PowerArQ(パワーアーク)「mini 2 ポータブル電源 307Wh」
最初に紹介したいのが、コロンとした丸みのあるデザインがかわいらしい、PowerArQ(パワーアーク)の「mini 2 ポータブル電源 307Wh」です。容量は307Wh、定格出力は300W(最大瞬間800W)です。
カラーはコヨーテタン、オリーブドラブ、レッドの3色展開で、どれもアウトドアシーンにぴったりのカラーです。本体の大きさはB5サイズより小さく、重さは4.7kg。車内や自宅に置いても、邪魔にならないサイズ感です。
ワイヤレス充電に対応しており、本体の上にスマートフォンを置くだけで充電可能。本体の充電をしながら電気製品を使うことができる「パススルー充電」にも対応しています。公式オンラインストアでの販売価格は、4万4000円(税込、以下同)です。
かわいい”ポタ電”:AUKEY(オーキー)「PowerStudio(PS-RE03)」
AUKEY(オーキー)の「PowerStudio(PS-RE03)」は、アンティークラジオのようなレトロデザインがかわいらしいモデルです。他のポータブル電源にはない、牛革の持ち手が特徴的。本体カラーはブルー、グレー、ホワイトの3色展開で、どのカラーもとてもおしゃれな色合いです。
容量は297Wh、定格出力は300W(瞬間最大出力600W)で、小型・軽量ながら、1泊程度の車中泊には十分なパワーがあります。サイズは26.2(幅)×15.6(高さ)×16.4(奥行)cm、重さは3.7kgと、今回紹介するポータブル電源の中でも1番の軽さです。公式オンラインストアでの販売価格は、3万9800円です。
かわいい”ポタ電”:BLUETTI「EB3A超小型ポータブル電源」
アウトドアや車中泊に便利なポータブル電源や、災害時に役立つ家庭用蓄電池まで、幅広い製品を展開している「ブルーティパワー」。その「EB3A超小型ポータブル電源」はパワフルな商品で、容量268Wh、定格出力は600W(瞬間最大1200W)となっています。
カラーはブラックとベージュの2色展開。インテリアの邪魔をせず、スタイリッシュで清潔感のあるベージュのカラーがおすすめです。
本体の大きさは25.5(幅)×18(高さ)×18.3(奥行)cmで、重さは4.6kgと、こちらもポータブル電源の中では小型・軽量タイプ。高出力な電化製品の出力を下げることができる「電カリフト機能」を搭載しているので、最大1200Wの電化製品を動かすことが可能です。公式オンラインストアでの販売価格は、3万9800円です。
かわいい”ポタ電”:EcoFlow(エコフロー)「RIVER Plus(リバープラス)」
EcoFlow(エコフロー)の「RIVER Plus(リバープラス)」は、小型・軽量タイプのポータブル電源です。カラーは白と黒の2色展開。おすすめは、インテリアにもなじむ「白」です。
本体の大きさは28.8(幅)×18.5(高さ)×19.4(奥行)cm、重さは5.4kgと、2Lのペットボトル2.7本分の重さです。女性でも問題なく持ち運ぶことができます。
容量は360Wh、定格出力は600Wと容量もパワーも十分なポータブル電源。車中泊などのアウトドアシーンから災害時など、幅広いシーンで使うことができます。「X-Boostモード」をオンにすることで、最大1200W出力での電力供給が可能です。
1.6時間でフル充電ができるため、急なおでかけ時にも役立ちます。エクストラバッテリーと組み合わせれば、容量を増やすこともできます。販売価格は4万9500円です。
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