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カーネルを再構築する

 カーネルの設定変更が終了したら再構築に移ろう。まずは,次のようにして環境設定を反映させて,環境構築前の設定が無いよう削除の操作をしておく。

# make dep ; make clean

 次に,make bzliloを実行してカーネルの再構築インストールをする。

# make bzlilo


make bzliloはカーネルを構築した後,インストールまでを行うコマンドだ。構築だけをしたいのであれば,make bzImageを使えばよい。

 さらにモジュールをコンパイルしてインストールする。次のようにしてモジュールを再構築しよう。

# make modules

 次に,モジュールのインストールを行う。

# make modules_install

 以上で設定完了である。再起動後には,USBが有効になったカーネルになっているはずだ。

# /sbin/shutdown -r now

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