Exchange 2000徹底解剖
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開発環境としてのExchange 2000 Server
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プロパティの拡張
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Exchange 2000 Serverでは,Table 3やTable 4で示したあらかじめ用意されているプロパティを使うだけでなく,開発者が新しいプロパティを定義し,それを利用することもできる。新しくプロパティを定義することを,「スキーマ拡張」と呼ぶ。
スキーマを拡張するには,urn:schemas-microsoft-com:xml-dataネームスペースに対して新しいプロパティ定義を登録する。プロパティ定義を登録するには,WebDAVを使ったり後述するADOコンポーネントやCDOコンポーネントを使ったりすることができる。しかし,最も手軽なのは,Exchange 2000 Platform SDK(http://msdn.microsoft.com/exchange/)に付属する「Schema Designer」を使う方法である(Fig.2-20)。
Schema Designerを使うと,フォルダごとに新しいプロパティ名と型情報を入力するだけで,プロパティを新規に追加できる。
Fig.2-20 Schema Designer(図版をクリックすると拡大可能)

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