Exchange 2000徹底解剖
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Exchange 2000 Conferencing Serverが描く次世代コラボレーションの全貌
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インスタント メッセージング サービスは,Exchange 2000 Serverを標準にインストールしても組み込まれない。そのため,カスタムセットアップを実行し,[Microsoft Exchange Instant Messagingサービス]をインストールする必要がある。さらに,このサービスはインストールしただけでは有効にならないため,[Exchangeシステムマネージャ]管理ツールからインスタントメッセージングの仮想サーバー(プロトコル設定情報のセット)を作成し,そのExchange 2000 ServerをIMルータとするかIMホームサーバー とするのかを決めなければならない。IMルータとIMホームサーバーは,異なるExchange 2000 Serverで構成することもできるし,1台のExchange 2000 Serverで構成することもできる。以上で,インスタント メッセージング サービスそのものの設定は完了する。
Fig.3-2 インスタント メッセージング サービスの仮想サーバー(図版をクリックすると拡大可能)
あとは,[Active Directoryユーザーとコンピュータ]管理ツールでユーザーのプロパティを表示し,[Exchangeの機能]ページを開いて,インスタント メッセージを利用できるように設定を[有効]に変更するだけである(標準では[無効]に設定されている)。
Fig.3-3 インスタントメッセージングの有効化(図版をクリックすると拡大可能)
インスタントメッセージングを[有効]に設定するためには,IMホームサーバーとIMルータの情報を指定する必要がある。画面上で[インスタント メッセージング ドメイン]と表示されている項目には,IMルータのFQDN(完全修飾ドメイン名)を入力すればよい。
Fig.3-4 IMホームサーバーとIMルータの指定(図版をクリックすると拡大可能)
すると,ユーザーが利用すべきIMホームサーバーとIMルータを表すURLが自動的に生成される。たとえば,DNSドメイン名が「nri.co.jp」,IMホームサーバーのサーバー名が「tokyo」, IMルータのFQDNが「osaka.nri.co.jp.」である場合,ユーザー「Taro」が利用すべきURLは次のようになる。
- IMホームサーバー:
http://tokyo.nri.co.jp/ instmsg/ local/ osaka. nri. co. jp/ instmsg/ aliases/ taro
- IMルータ:
http://osaka.nri.co.jp/ instmsg/ aliases/ taro
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