LILOやGRUBの再インストール、さらに1台のマシンにLinuxとWindowsを混在させる場合には、MBR(マスターブートレコード)をバックアップしておくとよい。
万が一起動できなくなった場合には、起動フロッピーでログインしてMBRを書き戻せば(リストア)復帰が可能だ。
・バックアップするには
# dd if=/dev/hda of=./MBR bs=512 count=1 読み込んだブロック数は 1+0 書き込んだブロック数は 1+0 |
・リストアするには
# dd if=./MBR of=/dev/hda bs=446 count=1 読み込んだブロック数は 1+0 書き込んだブロック数は 1+0 |
上記の指定例では、ハードディスクがプライマリのマスター「/dev/hda」につながっている場合に、カレントディレクトリに「MBR」のファイル名でバックアップ、およびリストアを行う指定だ。
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