元 株式会社本田技術研究所 常務取締役 エンジン開発総責任者
HSK東京コンサルティング 代表
保坂 武文 氏
ホンダ創業者・本田宗一郎氏の薫陶を受けた最後のエンジニアで、20世紀のホンダエンジンのほとんどに携わり、F1レース全体統括責任者も経験した保坂氏が、いま取り組む地方発の超小型人工衛星開発構想の背景と夢とは? 日本の基幹産業を支えてきたトップ技術者が語る「未来のモノづくり」に注目だ。
保坂 武文 氏
元 本田技術研究所(株)常務取締役/元 東洋電装(株)代表取締役副社長。 1972年本田技研工業入社。入社時の研究所社長は本田宗一郎、技術屋としてモノづくりの基本、本質についての薫陶を受ける。研究所時代における研究開発項目は、CVCC、シビックエンジン開発から始まり、2000年までのホンダのほとんどの量産機種4輪エンジン企画・開発・研究に携わる。ホンダのお家芸レースに関しては、F1エンジン開発を含め2000年第三期F1参戦を指揮。F1レース全体統括責任者。 2001年 東洋電装副社長、2010年 HSK東京コンサルテング代表として中小企業コンサルテング開始。2016年 福井県産業労働部プロジェクトマネージャー、福井大学非常勤講師、秋田美術大学経営審議委員、秋田県教育庁視学監、ほか。
福井県で進められている超小型人工衛星の開発構想。その中心となって動いているキーマンは、ホンダでCVCCエンジンや燃料電池車を開発し、F1チームの統括責任者も務めた人物だ。なぜいま、地方で人工衛星を開発するのか?
ホンダでの経験を生かした次世代農業ビジネスの可能性とは? ホンダイズム継承者からの「未来のモノづくり」提言は、製造業技術者必見だ。
ティアフォー 取締役 兼 最高技術責任者(CTO)
東京大学 情報理工学系研究科 准教授
名古屋大学 未来社会創造機構 客員准教授
加藤 真平 氏
名古屋大学の研究開発成果を基に開発した自動運転システム用オープンソースソフトウェア「Autoware(オートウェア)」。カメラによる画像認識や、複数のセンサーの認識結果を統合するセンサーフュージョン、高精度3次元地図の生成、自車位置の推定など、自動運転車に必要な技術を、ダウンロードしたその日にも使い始めることができる。企業がしのぎを削って開発するこれらの技術を、オープンソース化した意味とは。
加藤 真平 氏
2008年に慶応義塾大学 大学院 理工学研究科 後期博士課程を修了。2016年3月まで名古屋大学 大学院 情報科学研究科 准教授。2016年4月から現職。ティアフォーは2015年12月に設立した。資本金は1100万円。代表取締役社長はソフトウェア会社、アックスの竹岡尚三氏が務める。名古屋大学の自動運転技術に関する研究開発成果を利活用し、自動運転車の認知・判断・操作に必要な機能モジュールや、その情報処理に必要なプラットフォームを提供する。
自動運転車が行う認知/判断/制御を全て自社の“手の内”で開発するのは自動車メーカーであっても難しい。オープンソースソフトウェアは、その高いハードルをどのように下げるのか。
株式会社テカナリエ
技術コンサルタント
代表取締役兼上席アナリスト
清水 洋治 氏
華為技術有限公司(ファーウェイ)
ワイヤレス・ネットワーク・プロダクトライン
ワイヤレス・マーケティング・オペレーション担当
プレジデント
邱恒(キュウ・コウ)氏
株式会社Cerevo
メカデザインエンジニア
海田 裕二郎 氏
本田技研工業 株式会社
ビジネス開発統括部
スマートコミュニティ企画室 主任
榊 秀雄 氏
株式会社カブク
Industrial Designer
横井 康秀 氏
株式会社デンソー
ダントツ工場推進部長
加藤 充 氏
東京大学
大学院情報学環 教授
坂村 健 氏
理化学研究所
革新知能統合研究センター・センター長
東京大学
大学院新領域創成科学研究科・教授
杉山 将 氏
DMG森精機
専務執行役員 開発本部電装・制御・ソフトウェア担当
藤嶋 誠 氏
株式会社日立製作所
研究開発グループ技師長兼人工知能ラボラトリ長
矢野 和男 氏
株式会社プラーナー
研修推進室 室長
シニアコンサルタント
木下 悟志 氏
Industrial Value Chain Initiative(IVI) 理事長
法政大学デザイン工学部 教授
西岡 靖之 氏
EtherCAT Technology Group 日本オフィス代表
小幡 正規 氏
CC-Link協会 事務局長
中村 直美 氏
日本プロフィバス協会 会長
元吉 伸一 氏