ブロードバンドルーターの接続方法

［1］ブリッジタイプのADSLモデムの場合 （主にフレッツ・ADSL、Yahoo! BB） ADSLモデムとパソコンの間にブロードバンドルーターを設置。ブロードバンドルーターのWANポートにADSLモデムを、LANポートにパソコンを接続する ［2］ルータータイプのADSLモデムの場合 （主にイー･アクセス、アッカ・ネットワークス） ハブを利用して、ADSLモデムとパソコンをそれぞれハブのポートに接続する。モデムをブリッジ接続に切り替えれば[1]と同じように接続できる ［3］ADSLモデム内蔵ルーターの場合 （主にフレッツ・ADSL、Yahoo! BB） ADSLモデム内蔵ルーターに乗り換えれば、ADSL回線もパソコンも、ブロードバンドルーターに直接接続でき、配線がすっきりする

　ブロードバンドルーターは便利な機器だが、利用するうえでいくつかの制限やデメリットがある。たとえば、ブロードバンドルーターで接続すると、一部のネットワークアプリケーションが使えなくなることがある。これはNATやIPマスカレードといった機能によって、インターネットとやり取りする信号（パケット）が書き換えられてしまうためだ。

　ブラウザやメーラーといった一般的なアプリケーションはまず問題ないが、ネットワークゲームのように環境に依存するアプリケーションは動作しないことがある。

ブロードバンドルーター導入のメリットとデメリット
	複数同時にインターネットアクセス インターネットからの不正アクセスの防止
	一部のネットワークゲームなどが動作しない 設定に多少の専門知識を必要とする

ブロードバンドルータ導入ガイド　4/10