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Today on ITmedia 2004年09月13日 19時55分
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YIG Yahoo! Internet Guide 2000年7月号より
#005 - 2000年 上半期総集編 High Speed Access

速度比較
 CATVインターネットとADSLがほぼ同格で高速だ。ADSLは6月に正式決定される郵政省の規制緩和で、大規模な提供地域拡大が期待される。無線インターネットはまだ試験中で、商用化はされていない。IP接続はかなり見劣りする。
1分間にダウンロードできるファイルの容量 10Mバイトの
ダウンロード時間
無線インターネット(1Mbps) 約7.7M(7800K)バイト 1分18秒
ADSL(640Kbps) 約4.7M(4800K)バイト 2分8秒
CATVインターネット(512Kbps) 約3.7M(3800K)バイト 2分40秒
OCNエコノミー(128Kbps) 約960Kバイト 10分40秒
IP接続サービス・ISDN 64Kbps 約480Kバイト 21分20秒
●通信速度の単位「Kbps」のbはビット(1バイトは8ビット)。1Mbpsは1024Kbps
●数値は技術的な理論値であり、回線やサーバーの状態によって異なる

料金比較
 IP接続サービスが最も安いが、64Kbpsという速度とプロバイダ料金が別途かかる点を考慮すると、決して安くはない。やはり、ここでもADSLとCATVインターネットのパフォーマンスが目立つ。無線インターネットはまだ未知数だが、数千円とみられている。
24時間常時接続したときの料金
IP接続サービス(64Kbps) 4500円
無線インターネット(1Mbps) 4900円
CATVインターネット(512Kbps) 6000円
ADSL(640Kbps) 6300円
OCNエコノミー(128Kbps) 3万2000円
●ADSLは東京めたりっく通信のA1メニューで、CATVインターネットはタイタスのALLNETで計算
●IP接続サービスと56Kモデムは、別途プロバイダ料金が必要
●無線インターネットの料金・速度はノーラインネット(5ページ参照)に準拠

重要度が増すバックボーン
本格稼働の次世代IP網に期待

 アクセス回線がブロードバンド化すればするほど重要になるのが、バックボーンの能力だ。バックボーンとは、接続事業者に引き込まれたインターネットへの出入り口のこと。ユーザーのパソコンが接続事業者のネットワークに高速で接続されていても、この部分に十分な容量が確保されていないとせっかくのブロードバンド接続が意味のないものになってしまう。しかし、安心してほしい。2000年はバックボーンにとっても大きく変わる年といわれている。日本テレコムやKDDといった大手の通信事業者がデータ通信に特化した次世代通信網*5を本格的に運用し始めるのに加え、日米間の大容量海底ケーブル*6が開通するのだ。これにより、バックボーン全体のコストが下がり、接続事業者にとってもアクセス回線のブロードバンド化を整備しやすい環境が整うことになる。

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