6. ほかのユーザーが自分の情報を見たところ。「Address」がランダムな文字列になっていて、どこから接続しているか分からない
7. 通常のIRCサーバの場合は、このように接続元の情報がバレバレなのだ!
FTPサーバの運営者同士で秘密結社を作った場合は、子鯖を立てて併用するといい。FTPサーバは、立てているだけでユーザーがアップロードしてくれるので、ファイルを集めるのには便利だ。だが、ファイルを検索できないので、ユーザーが欲しいファイルをダウンロードするときには親切であるとはいいがたい。
そこで、ファイルを大量に持っているFTPサーバの管理者同士で、ファイル共有ソフトを利用するのだ。そのとき、ユーザー認証をかけた子鯖を使えば、知らないユーザーが入ってくることがなく安心だ。ファイル共有ソフトの公開フォルダは、FTPサーバのファイル置き場を指定しておこう。
1. WinMXで「Shared Files」を選択。「Share Folder」をクリック
2. FTPサーバのダウンロード用フォルダを指定して、仲間と共有しよう
IRCやメッセンジャーなどを使ったチャットでコミュニケーションを取るのもいいが、相手との時間が合わないとなかなか会話ができないというデメリットがある。そこで、仲間との通常の連絡はメーリングリスト(ML)を使うようにしよう。
MLなら、お互いにメールで連絡が取れるので、時間を選ばずにコミュニケーションができる。新しく入荷したファイルの情報や、アップロードしてもらった動画や画像への感想を流すといいだろう。
MLの運営には、無料サービスが便利。ユーザー登録をすれば、すぐに利用できるようになるぞ。