NetRunner:2003年9月号 - 特集1：反則技のてんこ盛り

ネットランナー　2003年9月号

2003年8月26日（火）

Googleをさらに楽しむためのサイト紹介

elgooG: 何もかもが左右逆に表示されるelgooGでは、検索キーワードも左右逆に入力しなくてはならない。このサイトは、中国政府が国内からのGoogleへのアクセスをブロックしていたときに迂回路として利用されていたことでも有名だ
www.alltooflat.com/geeky/elgoog
Googlism: Googlismに単語を入力すると、Googleの検索結果からその単語の説明となるような文を集めてきて表示してくれる。たくさんの英語のページの中から説明を探し出すのは大変というときに役に立つかもしれない
www.googlism.com
GooglePeople: 「Who is ～」というような質問を入力すると、Googleの検索結果を基に答えを推定して表示してくれる。まずは「Example questions」にある質問を試して、感じをつかんでみよう。なお、このページを利用するにはJavaScriptが有効になっている必要がある
www.avaquest.com
GoogleWebQuotes: Googleの検索結果と、そのページにリンクしているページによるそのページへのコメントが表示される。ページ自体の内容が表示されるよりも、そのサイトがどんなサイトかが分かりやすい。このCGIは日本語にも対応している
labs.google.com/cgi-bin/webquotes
Google Sets: 入力された単語から推測される関連語句を表示する「Google Sets」。例えば「BMW」「HONDA」「Mercedes Benz」と入力すると、ほかの自動車メーカーが表示される。これらの機能が実装されることになれば、Googleはさらに便利になることだろう
labs.google.com/sets
Holiday Logos: Googleのトップページのロゴは、祝日や何かの記念日などの日、1日だけ特別なロゴに変わる。見逃してしまった人や、過去のロゴを見たい人は、HolidayLogosのページを見てみよう。1999年から現在までのすべてのロゴが閲覧できるぞ
www.google.com/holidaylogos.html
Googlewhack-Part 3 -: ちょうど1件だけヒットするキーワードの組み合わせを探すゲームが「Googlewhack（Googleワック）」だ。意外な組み合わせが1件になったりして面白い。2ちゃんねるの関連スレッドでは、しりとり風のゲームが行われている
pc2.2ch.net/test/read.cgi/esite/1036732603

Tips

自分のサイトにGoogleの検索機能を付ける

　Googleの検索フォームをサイトに埋め込んで、自分のサイト内を検索するようにすることは以前から可能だったが、ここで紹介する「Google フリー検索（カスタマイズ版）」を利用すれば、検索結果のデザインをカスタマイズして表示できるようになる。あたかもサイトの一部のようにGoogle検索を利用することができるので、ニュースサイトを運営している人はぜひ利用しよう。

1. 「Google フリー検索（カスタマイズ版）」のページに必要事項を記入して送信すると、ウェブサイトに埋め込む検索フォームのURLが表示される
services.google.com/freesearch/ja

2. 配色の指定をすれば、このような黒い背景のページも作ることができる

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