「ネットランナー|ネトラン」のように単語を「|」(Shift+\で入力できる)で区切って入力すると、どちらかの単語を含むページが検索できる。いろいろな呼び方をまとめて検索したいときに利用しよう
「"」で囲まれた句検索では、「"web * tool"」などのように「*」を入れると、「Web admin Tool」や「Web Query Tool」のように、その部分に何らかの単語を含む句を検索することができる。使いどころは難しいが、途中の語が思い出せないときなどにでも使ってみよう
Googleほどの有名サイトになると、パロディサイトをはじめとした関連サイトの数も多くなってくる。Googleを何もかも左右逆さまにした「elgooG」などは知っている人も多いだろう。
ほかにも、単語を入力するとGoogleの検索結果を基にその単語の説明を表示する「Googlism」や“〜したのは誰”といった質問の答えをGoogleの検索結果を基に表示してくれる「GooglePeople」など、ユニークな機能のサイトもある。構文解析処理が難しいため、日本語を使用できるサイトはほとんどないが、英語が少し分かればいい暇つぶしにはなるだろう。
Google自身も、このような応用的な検索サイトをいくつか公開している。それがGoogleの実験中の機能を公開する「GoogleLabs」だ。関係のある語句をいくつか入力すると、ほかの関係のある語句を推測して表示してくれる「Google Sets」や、キーワードで検索した結果のページとリンクしているページによる該当ページへのコメントを表示する「Google WebQuotes」などが面白くてオススメだ。
Googleは、検索サイトの機能をCGIなどから利用しやすくする「GoogleAPIs」というサービスを試験的に提供している。これからも面白いサイトが続々登場してくるだろう。ただ検索するだけじゃなく、Google周辺の動きもマメにチェックしよう。