準備が整ったら、実際にレッスンを受けてみよう。レッスンを受けるには、まずピアノnaviのサイト上でレッスンの予約をする。
予約をする場合、レッスン開始40分前までの予約が可能なので、仕事のめどがついたら帰宅時間から逆算して予約をしてもいいし、家に帰ってから、または休日に思い立ったら予約してもいい。早くから予約していても、開始2時間前までならキャンセルもできるので急なスケジュール変更にも対応できる。
レッスンは午後2時〜9時までの間で受けられる。多少の残業であれば平日でもレッスンを受けられるし、年中無休なので休日も受講できるのは大きなメリットだ。1回のレッスン時間は25分間なので、ちょっとした空き時間にも受講できるだろう。
開始時間になると、予約時に指定しておいた自分のSkypeネームあてに着信があるので、受信するとスタートだ。講師の映像がSkypeに表示され、レッスンが始まる。前述の通り、こちらの映像は講師側には送らないので、自宅の様子や自分の服装を気にすることもない。
レッスンの進め方は、講師やこちらの状態に応じてさまざま。あらかじめ楽譜を見て練習してきたなら、それを披露すると、詰まった部分や弾けなかった部分を講師がチェックして指導してくれる。時間がなくて予習ができなかった場合でも問題はない。こちらのレベルに応じて懇切丁寧に教えてくれる。
Skypeのビデオ通話を使っているため、講師の表情を見ながら練習するだけでなく、カメラの切り替えられた先、講師の手元を見ながら演奏を学ぶこともできる。
単なる音声だけでないメリットは、この講師の運指を見られる、という点にある。独学で練習していると、演奏するのに指が足りなくなってしまい、どこかで指を移動しなければならないというハメに陥ることがままある。陥っても独学だと、どのタイミングで指を移動させればいいか、よく分からない。
こういう詰まりそうな部分は、講師がきちんと教えてくれ、なおかつビデオで運指を実際に確認させてくれるので安心だ。同様に、3連符のようなリズムがとりづらい場合も映像と音声で分かりやすく教えてくれる。
自分のレベルに応じて、自分が弾けない部分を重点的に教えてくれるきめ細かさは、実際の画面の向こうにいる講師が、カメラと音声を駆使し、付きっきりで教えてくれるからこそ。単純に絵と文字しかない書籍や、一方的な伝達になってしまう教則ビデオなどとはひと味違った、中身の濃いレッスンを自宅で気軽に受けられるのはピアノnaviならではだ。
運指方法やリズムの取り方、ニュアンスの付け方など、練習していて困ったことがあれば積極的に質問するといい。せっかくの「個人レッスン」なのだから、分からないことはどんどん聞いた方が上達が早くなる。
自宅にいながらレッスンが受けられるので、ほとんど家庭教師の気分。それでいながら手軽に受講できる。講師が待っていると思うと、「ついサボりがちになってしまう」というeラーニングにありがちな問題も防げる。ちょっと無理にでも毎週の予約を入れておけば、余計にやる気が出るというものだ。
予習→レッスン→復習ときちんと練習をしていけば、初心者でも、結構すぐに曲を弾くことができるようになるものだ。ちょっとでも弾けると練習も楽しくなり、正直、1回25分のレッスン時間が短く感じられるほどだった。
結局、実質的な練習期間は数日、レッスンに至っては5回ほどで筆者が課題曲に選んだ「いとしのエリー」はつたないながら、両手で通して弾けるまでに上達できた。この曲は、譜面を見る限りは決して難しい曲ではないようだし、実際にピアノnavi上での難易度も「☆」2つなので、しっかり教わればまったくの初心者でもすぐに弾けるようになるはず。
弾けるようになるだけでも楽しいのだが、実際のところ、「ピアノが弾ける自分」を披露するのも楽しい体験だ。友人たちは自分がピアノを弾けるとは思ってもいないので、ある日訪れた友人宅で1曲披露すると「そんな特技があったの?!」と驚かれ、うれしいような、くすぐったい気持ちになる。
1曲でも弾けるようになると、楽しくてさらにほかの曲も弾きたくなってくる。教室で指定されるような「課題曲」ではなく、自分の好きな曲を選んで練習できるのが楽しく、マンツーマンの指導を受けながら弾いていけば、どんどん上達するという好循環が実感できる。それがピアノnaviの魅力だ。
ずっとピアノを弾きたいと思っていたあなた。急に友だちの結婚式で出し物をやることになったあなた。ピアノを弾く楽しみを、ピアノnaviで味わってみてはいかがだろうか。今なら、無料体験キャンペーンとして会員登録した人にもれなく、レッスンチケット1枚がプレゼントされるので、今がそのチャンスだ。
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提供:株式会社ヤマハミュージックメディア
企画:アイティメディア営業本部/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2008年9月30日