個々のニーズに合わせて録画テレビが選択できるのは、豊富なラインアップを誇るシャープ「AQUOS」ならでは。中でもBD/HDD内蔵タイプの「DR3ライン」は、Blu-ray Discレコーダーを丸ごと取り込んだような強力な録画機能を誇っている。ただし、「DR3ライン」の魅力はそれだけではない。
いまテレビ市場で勢力を拡大しつつある“録画対応テレビ”。1つのリモコンで番組の録画・再生を手軽に行え、レコーダーとテレビをそろえるよりも省スペースかつ省エネ。接続の手間も大幅に省くことができる。あれこれ悩む必要のない録画対応テレビが人気を集めるのは、非常に自然なことといえる。
そして録画テレビにはいくつかの種類がある。シャープがこの秋に発売する録画対応の「LED AQUOS」にも、市販の外付けUSB HDDを接続するだけで録画機能を追加できる「DZ3ライン」と、BDレコーダーを丸ごと取り込んだようなBD/HDD内蔵タイプの「DR3ライン」が用意された。もちろん、単に機能の多さならオールインワンの「DR3ライン」のほうが上だが、DVDやBDといった光学メディアに保存する必要がない人、あるいは既にBDレコーダーを所有している家庭なら「DZ3ライン」のほうが適していることもあるだろう。下のボタンであなたに適した録画対応AQUOSが分かるはずだ。
いずれにしても、ニーズに合わせて録画テレビが選択できるのは、豊富なラインアップを誇るシャープのAQUOSならでは。ここではまず、オールインワンタイプの「DR3ライン」を詳しく紹介していこう。
「LED AQUOS」の新しいラインアップとして10月に登場する「DR3ライン」は、HDDレコーダーとBlu-ray Discレコーダーを搭載した録画対応テレビだ。内蔵HDDの容量は500Gバイトで、標準モード(DR)では地上デジタル放送なら約63時間、BSデジタル放送なら約44時間の番組録画が行える。さらに、長時間画質モード(H.264)ではAVCトランスコーダーによる最大8.5倍モードに対応することで、約380時間の番組録画が可能。長時間画質モードはほかに2倍、3倍、5倍、7倍が用意されている。
DR3シリーズは単体のテレビでありながら、非常に多彩な録画スタイルに対応できる製品だ。例えば、見たらすぐに消すような番組は画質面で遜色が少なく、圧縮率もそこそこ高い5倍モード(約223時間分の番組保存が可能)あたりで録画し、なるべく高画質で保存したいものは標準(DR)モードで録画し、BD-R/BD-REへダビングすればいいだろう。録画予約ならBDメディアに直接録画することも可能だ。これらのすべての機能をテレビのリモコンだけで実行できる。
最近ではHDMIによるリンク操作をほとんどのメーカーが採用しており、テレビから自社製レコーダーの録画予約や再生などを制御することも可能になっているが、そうはいっても操作に迷う場面も多々あるものだ。DR3ラインで録画・再生を行う際には、基本的にはリモコン上の「番組表」と「再生リスト」、そして「BD/HDD」(利用メディア切り替え)ボタンを使うだけでいい。番組表での予約録画は、目的の番組にカーソルを合わせて「決定」ボタンを押すだけ。視聴中の番組を急に録画したくなった場合には、単に「録画」ボタンを押せばよく、デジタル放送であれば番組終了と同時に録画停止も実行してくれる。
また、テレビ視聴中などに「再生リスト」ボタンを押すと、利用メディアがBDになっている場合はそのまま再生開始。HDDの場合は、画面右に再生リスト(録画済み番組の一覧)が表示される。このあたりも一体型ならではのシンプルさと言えるだろう。まるでポケットから物を取り出すように、HDD内の録画番組を簡単に呼び出せる印象だ。
この再生リストでは「決定」ボタンで再生が可能なほか、黄ボタンで機能メニューを呼び出し、「消去」や「編集(シーン消去、チャプター分割、チャプター結合)」「ダビング」などを実行することができる。ダビングに関しては、開始時間を予約して実行させることも可能なため、就寝時などレコーダーを使わない時間を活用することができる。
このように多彩なテレビ録画機能を持ち合わせているDR3だが、“メディアプレーヤー”としての機能も充実している。「ホームネットワーク」(DLNA)対応により、別室にある「AQUOSブルーレイ」やPCに保存されている動画・音楽・写真を再生したり、「AQUOS.jp」を介して「ひかりTV」や「アクトビラ ビデオ・フル」などのコンテンツも視聴できる。
※画面はハメコミ画像です
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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年10月14日