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» 2010年11月29日 00時00分 公開

山本浩司の“本命”登場:“Blu-ray Disc搭載”を活かしきる、3Dテレビの進化形「AQUOS LB3シリーズ」 (2/2)

[山本浩司,PR/ITmedia]
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BD一体型ならではの新提案「録画倍率連動機能」

 次に本機の録画機能について見てみよう。先述の通り、LB3には同社最新BDレコーダーと同等のものが内蔵されている。3層記録で100Gバイト以上の記憶容量を持つBDXL方式に対応し、「MPEG4AVC/H.264トランスコーダー」方式で最大10倍(BSデジタル、RDモード比)の長時間録画を可能にしている。

本体の向かって右側にスロットインタイプのBlu-ray Discドライブを搭載する。リモコンは適度なラウンドを設けてだれでも持ちやすくなっている

 もちろんBlu-ray 3D準拠のBD-ROM再生も問題ない。ちなみにLB3は本体にHDDを内蔵していないが、USB HDDとの接続が可能。DR記録のみとなるが、1Tバイトタイプで数千円まで価格が下がっているUSB HDDとの連携はじつにリーズナブルだ。USB HDDから本機内のBDへのムーブはできないとのことなので、タイムシフト用にUSB HDDにどんどん録りため、秘蔵版としてコレクションしたいコンテンツはBD-Rにダイレクト録画、というふうに使い分けるといいだろう。

 さて、BDレコーダー内蔵タイプならではの提案として注目したいのが、本機の「録画倍率連動機能」である。これは、録画倍率に応じて画質を微調整して最適な映像をリプロデュースするというもの。具体的には4原色パネルのイエローのサブピクセルを用いて解像感を上げる「フルハイプラス」とMPEG NR(ノイズリダクション)を掛け合わせる手法が採られている。

 録画倍率が上がるほどブロックノイズや輪郭にまとわりつくモスキートノイズ等が目立ってくるので、MPEG NRを深くかけたい。しかし、NRを強くすればするほど今度はディティールが失われ、画像がのっぺりとしてしまう。そこでサブピクセル機能を活かした「フルハイプラス」を用いて解像感をよみがえらせようという手法だ。

 長時間モードも、さすがに10倍録画モードともなるとディティールが失われ、ノイズが目立ちとても使えないと個人的には思うが、この「録画倍率連動機能」をオンにすると、かなり修復された画調になり、驚かされた。動きの少ないセル画アニメなどは、録画倍率連動機能を活かせば10倍録画モードもけっこう使えるのではないだろうか。実写映像などは、録画倍率連動機能付き3倍録画モードあたりをお勧めしたいと思った。

充実のネットワーク機能はユニバーサルデザイン?

 さて、LB3シリーズでもう1つ注目していただきたい機能がある。それがネットワーク関連の機能だ。DLNAに準拠した「ホームネットワーク」では、本機と別室にあるAQUOS レコーダーをルータにLAN接続しておくと、そのレコーダーに保存されたコンテンツを自由自在に観ることができるし、AQUOSオーナー向けの専用ポータル「AQUOS.jp」では、「ひかりTV」や「TSUTAYA TV」といった動画配信サービスにくわえ、毎日新聞の紙面を大画面で閲覧できる「毎日新聞×DoTV」、ニコンが提供する「my Picturetown」など、実にさまざまなネットワークサービスを利用できる。

 しかもLB3シリーズでは、Webブラウザの画面を開きながら、マルチ画面表示でテレビ番組を同時に観ることが可能だ。実際にLC-52LB3で画面右半分にブラウザ画面、左半分にテレビ番組を2画面表示してみたが、これがきわめて快適。右半分のブラウザ画面はドット・バイ・ドット表示となり、画像品位もきわめて高い。最近、老眼が進み、ノートPC用ディスプレイに表示される文字が読みづらい筆者にとって、この画質でこの大きさでテキストや写真データが表示されるのはたいへんありがたいと思った。

AQUOSオーナー向けの専用ポータル「AQUOS.jp」。「ひかりTV」や「TSUTAYA TV」といった動画配信サービスのほか、毎日新聞の紙面を大画面で閲覧できる「毎日新聞×DoTV」など多彩なサービスを提供している
ニコン「my Picturetown」のユニークな機能。細かいモザイク柄に見えるのは多くの写真を集めた画面。色を目安にして拡大していくと、お目当ての写真に行き着くという仕組みだ。多くの写真を管理したい人には便利な機能だろう

 そのほかにLB3の美点として、本格的なスピーカー構成によって実現された“音のよさ”が挙げられる。ディスプレイ部を取り囲むように8つのドライバーユニットが配置され、ステレオのL/Rチャンネルとセンターチャンネルを構成、安定した音像定位と音の広がりを実現している。とくに興味深いのは低音部。2つのウーファーユニットを対向配置し、音を汚す互いの振動をキャンセリングする「Duo Bass」の手法が採用されている。同社のオリジナル技術であるフルデジタル1ビットアンプで駆動されるその音は、じつにクリアーでヌケがよく、「テレビの音」としての完成度がきわめて高いと思った。

 4原色パネルの良さを活かした優れた2D、3D画質と本格的なスピーカー構成による高音質、録画倍率連動機能を有した録画テレビとしての高い機能性とホームネットワーク機器としての発展性……、2010年代のテレビの革新を一身に担ったシャープLB3シリーズ、いい製品を長く使いたいとお考えの方にこそお勧めしたい高級大画面テレビの本命登場である。

サイズで選べる“3Dオールインワン”「LB3シリーズ」

 AQUOSクアトロン3Dとしては初のBlu-ray Discドライブ一体型となる「LB3シリーズ」は46V型と52V型の2サイズ。入出力端子の数を含め、機能的な差異はほぼないため、単純に大きさで選ぶことができる。主な仕様は下表の通りだ。

型名 LC-52LB3 LC-46LB3
画面サイズ 52V型 46V型
使用光源 LED直下型
チューナー 地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル
接続端子 HDMI入力×3、D5入力×2、S2映像入力×1、ビデオ入力×3、USB端子×1、LAN端子(10BASE-T/100BASE-TX)×1、i.Link(TS入力)端子×1、BD-LIVE専用LAN端子×1、BD-LIVE専用外部メモリ×1など
本体サイズ(スタンド込み) 1257(幅)×300(奥行き)×821(高さ)ミリ 1121(幅)×300(奥行き)×746(高さ)ミリ
実売想定価格 50万円前後 42万円前後
発売日 11月15日

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年12月19日